あきない世傳金と銀　３ （ハルキ文庫　た１９－１７　時代小説文庫） 高田郁／著 ハルキ文庫の本

結構いい幕開け、順風満帆と思っていたら、最後の最後で、、、。そうなるよね。そうだよね。幸は全然悪くなくて全うなのになあ、一筋縄ではいかない旦那さん。お家さんはあんなに心根が真っすぐで、商いとはこうあるべきと分かっているのに。どうして、そうなるの。お家さん、幸、奉公人たちの気持ちが慮れる。でもさ、きっとさ、惣次はこの大事件をきっかけにきっと変わるんだよね。やっぱワンマンの社長はダメだ。内々の意見もちゃんと聞かないと。惣次が幸を単なる「嫁」でなく善きパートナーとして見れるようになることを祈って、次作を渇望！

ハマります‼️高田さんの作品はみおつくしが有名で映画やドラマ化されていますが、やはり、原作を読むのが一番です。この商い世傳金と銀が書店に出ているのを見て即買いしました。1冊読んでがまんできなくなり、のこりをネットで出ているのを全て注文してしまうほど、ハマりました。1冊読むごとにハラハラドキドキして次の1冊に手が伸びてしまいます。まだまだ続くので、次が出るのをまだかまだかと待っております。

高田郁さんの本は好きでよく読みます。みおつくしシリーズも全部読みました。今回このシリーズがスタートし、わくわくしていました。それゆえ発行されたらすぐ買ったことをわすれ、なんとこの「あきない世傳金と銀　３」はすでに読んだのに「４」と思い込み買ってしまい残念！自分のうっかりですが・・・・

ようやく　幸が本来の才能をいかしていくところをみられる、とわくわくしながら読みました。面白かった。でも 最後　「え、ここまでくる？」という感じ。これから先　どうなっちゃうんだろう。ますます次号が気になる展開です。ああ、早く次が読みたい。

”知恵は生きる力となる” 胸を打つ言葉が各所にちりばめられており、目頭が熱くなる名作です。 作者はデビューが遅かったとのことですが、 （直木賞）（芥川賞）を受賞するに値する。

買いに行く手間が省けて助かります。 大好きな作家さんのシリーズなので読むのが楽しみです。 ありがとうございました。

２，３と届きましたと連絡あり。読みたかった本なのですぐ届いてうれしい。早速読みますと言ってました

読みたかった新刊書が安い価格で入手でき、満足している。外装、内装ともパーフェクトであった。

中古でありながら、とてもきれいな文庫本でした。ありがとうございました。