黄昏流星群　７１ （ビッグコミックス） 弘兼憲史／著 小学館　ビッグコミックス

広兼憲史さんの作品はデビュー当時の作品からほぼ全作読み、所有しています。この「黄昏流星群」は黄昏期といえる中高年の恋愛、官能を細かい心理的描写を交えながら巧みに描いた好シリーズで、本巻も予約購入しました。71巻は2話収録されており、1話目の表題作『もてなしの星』は、定年後悠々自適の独居生活を楽しんでいた男が、かつてひょんなことから知り合った元芸妓の女性に偶然再会したことから、巨大な疑獄事件とそれにまつわる殺人事件に巻き込まれ…命を狙われる危険な状態から逃げ切ることが出来るのか……とサスペンスドラマさながらの作品です。2話目の『星いのは貴方』は出世に興味のない未婚の中年サラリーマンが、チラシから家事手伝いを依頼したことから、女性とのめくるめく性活を送ることになるが…かなりオカルトチックな展開となり、最後はハッピーエンドを迎えるファンタジック？な余韻を残す作品でした。今回も面白かったです。是非一読ください。

半年に一回の黄昏流星群の単行本が発売になるのを楽しみにしている者です。 今回は2つのストーリーの漫画が掲載されております。 1つは実際にありそうな話、もう1つはフィクションを織り混ぜた話でした。

梱包もしっかりしており、汚れや折れ破け等もなく私にとって理想的な商品のまま届けられた。本の内容も我々世代にマッチしており続く限り購入していく。9月、発売予定の72巻を早くも楽しみにしている。

中年の男女関係を赤裸々に描かれていて、毎回楽しくドキドキしながら読んでます。オカルト的なこともありますが、時事的なことも多く画も見やすいので弘兼憲史作品は大好きです。早く次巻が読みたいです。

黄昏流星群　初回からずーっと拝読しております。異次元の世界に引き込まれる感ありの素晴らしい漫画だと思います。毎回少しアダルトな場面も お約束の様で　楽しくて次巻が待ちどうしく成ります。

息の長い作品です。この現代ですからネタはいっぱい有ると思います。それを上手くストーリー化していて色々な物語になっています。年代も私達と同年代なので考えるものがありますね。

お店に行かなくても定価でお届け頂けるのは、本当に助かります。　読むのが発売日よりも少し遅くなりますが、全く問題がないので、次号もお願いしようと思っています。

毎巻出る度に購入し続けていつの間にか71巻に。 巻により話の内容に当たり外れがありますね。今回の2話目は好きな系統のお話ではありませんでした。

今回は2作品が掲載されていました。 どちらの作品も面白かったですが、後半の作品は、少し現実離れした内容でしたが、最後はハッピーエンドでした。

一線を退いた人の気持ち。老いても思い出す感情。生きてきた信念。定年後の自分はどうかな〜と重ねながら愛読しています。