最後の秘境東京藝大　天才たちのカオスな日常　４ （ＢＵＮＣＨ　ＣＯＭＩＣＳ） 二宮敦人／原作　土岐蔦子／漫画 新潮社　バンチコミックス

作中での紹介でも書かれていた通り、東京藝大といえば芸術系学校の頂点。一体そこに通ってる学生はどんな人がいるのか、とても興味深く読めました。 以前美術系の学校に通って卒業、しかし諸事情あって美術の道に進むのは諦め、今は趣味の範囲で美術を嗜む自分としては、藝大生は雲の上の存在と思ってましたが、彼らも悩み、葛藤し、それを作品に昇華していることがこの作品でわかり、なんとも不思議な気持ちになりました。

Yahooニュースで、この小説本の記事を読み、漫画もあると知って大人買いしました。他の美術漫画で藝大が登場して興味があったタイミングだったので一気読みしました。めちゃくちゃ面白いです。ほんとの藝大生にしたらどうなのかはわからないですが一般人の私には藝大の世界が垣間見れ面白かったです。

待ちに待った4巻。 最終章なのが残念ですが、知らない世界を身近に垣間見ることができて楽しめました。 心から好きなことやこだわりを持って取り組めることのある人達を羨ましくも感じました。

ついに最終巻ですが、ダラダラ続くよりかは良かったと思います。文庫本の方を先に読みました。漫画の方が分かりやすくありますが、どちらも面白く読むことができたと思います。

１巻から４巻の全巻を、一気に購入して、読みました。 二宮敦人氏の原作は読んでいないのですが、漫画の雰囲気は合っているように思われます。絵が見易くて好きです。

最終巻が出てきたのを失念しており、書店に見当たらなかったので購入しました。 梱包も丁寧で、発送も早くスグ読むことが出来たのでまんぞくしています。

第3巻までは近所の書店で購入できたのですが、その書店が閉店してしまい、なかなか続きが読めなかったので、助かりました。

サクサク読めるので、1〜2日あれば全4巻一気に読めます。藝大の学生の日常を知ることができて勉強になりました。