風光る　４５ （ｆｌｏｗｅｒｓフラワーコミックス） 渡辺多恵子／著 小学館　フラワーコミックス

23年間お疲れ様でした。私は途中から買い始めて16年間追っていて、最後はどう締めくくるのかと思っていましたが、総司が居なくなった後もセイが強く生きてくれて感動しました。最後まで、武士の強さと女子の強さ、両方を持ち合わせた主人公でした。 私はいつも途中で漫画を集まるのをやめてしまいますが、半年に一回しかでないこの漫画を16年も買い続けることになるとは思いませんでした。 時代考察をがしっかりされていて、学校では習えない、過去を生きた人の生活感も垣間見えるいい漫画でした。

長く続いた風光るがついに完結しました。長い時間の中では同じ名前の野球漫画を取り寄せてくれた書店があったり、作者の「立ち読みする奴は犯罪者」発言があったりと中々楽しませてもらいました。史実をフィクションに落とし込む上で、特に人気の高い新選組に女子を絡める荒業には大変なご苦労もあったと思います。お疲れ様でした。

やっと最終巻が買えました。大好きな先生の作品で45巻まで長かったですが、終わって寂しい気分もあります。ある女優さんがこの漫画を見て歴女になったと聞きました。たしかに子供に読ませたいです。絶対新撰組の時代に興味がでると思います。私も新撰組にハマりました。

とうとう最終巻。長かった。明るい個性的なキャラクター達に楽しませてもらって親しみを持っていただけに、史実に基づいた避けては通れない悲しい出来事の数々で去ってしまう事が　身近に感じていた分だけより悲しく思う。でもラストは少し心が救われる結末で良かったです。

江戸末期の武士と女子の意識や感情、いろいろな立ち位置からの考え方など、とても考えさせられた話でした。新選組や明治時代についてあまり知らなかった者として勉強になりました。が、架空の女子おセイちゃんと土方さんの件にはびっくりしました。

史実に基づいたフィクションなので怒涛の最後でしたが、読みごたえたっぷりで満足です。 (いっぱい書きたいけど、ネタバレするので(笑)) 最後に載ってた参考文献の多さも圧巻！先生スゴすぎる!!(⊃ Д)⊃≡ﾟ ﾟ

実は前巻が最終だと思ってたので新刊案内が来たときにはびっくり。 前巻で泣きに泣いたのであまり期待せずに購入しました。 しかし最後に驚き過ぎてその他の内容がぶっ飛びました。 今は１巻から読み直してます。

23年の連載、ついに完結してしまいました。44巻で沖田総司が亡くなった後、暗い未来が待っているのに、どんなふうに終わるんだろうと思ってましたが、ちょっと救われるような終わりかたで良かったです。

やっと完結しました。長かった…どう話を持っていくのか気になるところですが、ニュースで納得のいく終わりかたではなかった…と目にしたことがあります。が、物語が完結したことを喜びたいと思います。

歴史にどこまで食い込めるか、悲劇の中にも小ギャグ満載で笑える楽しみな物語でした。予想を裏切らず、どこまでも応援したくなる登場人物達を、女性の目線で、新鮮で健康的な感動を与えてくれました。