侍女の物語 （ハヤカワｅｐｉ文庫） マーガレット・アトウッド／著　斎藤英治／訳 一般文庫本その他

女性が性の対象とされなくなった時代。あらゆる欲望がなくなった時代のディストピア小説。主人公のモノローグというか日記のようなストーリー展開の要所要所にちらりとサディスティックな言葉やセクシャルな内容が見え隠れして、ドキドキと読み進んだものの、なんとなく尻切れトンボのような。続編にあたる本があるらしいので、それを読んで判断しようと思います。

宗教独裁国家で代理母として生きる主人公。その生活の細部は緻密に描かれ、読み進めるに従い背筋に薄ら寒さを覚えます。しかし、何よりも強烈な一撃は、このディストピアが、現在の社会の姿をほんの少しデフォルメしたに過ぎないものかもしれない、と思えることです。

クーポンで買いました。翻訳本は高いのでありがたいです。 内容は、未来が完全にこうなる世界にはならずとも、これに近い思想の人は確実にいます。それにけして倣わないこと、それらには絶対に服従しないという気持ちになりました。

Eテレで紹介されていたので買って読んでみました。ディストピア小説としてとても引き込まれます。フェミニズムの枠に押し込められるのは、少し勿体ない小説です。

海外ドラマを見て、原作が読みたくなり購入しました。 原作を読んだ後、再度ドラマを見返すと、細々した描写が、より理解できて楽しめました。 大変面白いです。

ディストピア小説ですが、最近のニュースや政治のあり方を見てもまだまだ地続きというか、残念ながらリアリティが十分に感じられますね。

独特の世界観でとても面白かったです。 発送も早く梱包もとても丁寧でした。 また利用させていただきます。 ありがとうございました。

ラジオで聴いて興味を持ったので、購入しました。とても興味深い内容で購入してよかったです。また配送も早く助かりました。

迅速な対応で、早く届けて頂きました。 ありがとうございました。