白鯨　下 （岩波文庫） メルヴィル／作　八木敏雄／訳 岩波文庫の本

やっと読了。ラストの死闘は凄かったが、労力を要する読書でした。ともあれ、名高い名作を読破できて素直に嬉しい。読み流してしまいがちでしたが、随所に奥深い思想が散りばめられていて、またいつか噛みしめて再読したいと思います。次はお口直しに今時のラノベでも読みたい。

同時代のアラン・ポーの読み物作家としての知力ユーモアセンスと比べると何ということのない作家さんなのかもしれないが、ホラーさながら恐る恐る読んでみると、意外に面白い読み物だったんで驚いた。まあでも少々固めの印象は受けた。

古本ですが綺麗な状態でした。コーヒー店スターバックスの会社名がハーマン・メルヴィルの小説「白鯨」に登場する一等航海士スターバック（Starbuck）に由来すると知り、読んでみました。

ついに最終章です。 まだまだ鯨の知識をつけられます。 最後の展開は、、、読んでからのお楽しみです。 読了。

ありがとうございます。