天気が良ければ訪ねて行きます イドウ／著　清水博之／訳 アジア文学（海外）

天気がよければ会いにゆきます 原作小説。ドラマを先に見たので「あぁ、あの役はドラマオリジナルか」や「これはドラマでは無かったシーン」などと、いろいろ対比しながらの読了となる。結論から言えば、小説もドラマも、それぞれが独自の世界観を保持していて、とても良いと思った。江原道の寒さもよく伝わってきたし、その中で家やグループが「暖かい場所」としての役割を果たしていることが、作品全体の暖かさにつながっているように思う。雪国で生活する人はどう思うのか、聞いてみたい気もする。

韓流小説初めて読みました。辛い過去を抱えた主人公達が孤独感と絶望感に苦しみながらもまわりには暖かい家族や友人がいて、ゆっくり流れる田舎時間と近い人間関係が徐々に心の氷が溶けていくようなヒューマンドラマ。韓流ドラマのようなジェットコースターのような展開はなくとても読みやすかった。

ドラマを先に見て原作があることを知り、気になって欲しくなりました！！ドラマとは違う原作ならではのストーリーを楽しみながら読ませていただきたいと思います☆

ドラマを観て原作が読みたくて購入しました。 ドラマと同様に優しくゆっくりした時間が感じられる一冊。手元に置いておいてまた読み返したいと思います。

ドラマを観て原作が気になり購入しました。とても素敵な内容でした表紙もかわいいので飾っても良いかと思います。