未来の年表業界大変化　瀬戸際の日本で起きること （講談社現代新書　２６８８） 河合雅司／著 講談社現代新書の本

人口動態を考えれば、将来的には様々な問題が生じる可能性があり、大変参考になった。問題提起の中には、別の手段によって解決されていくのだろうな、という内容もありますが、総じて言うと、日本の未来に危機感を感じ、政治に即座に動いてほしいと思いました。

同じ著者の未来の年表シリーズを読んで面白かったので、今回も購入しました。色々な業界が成立するために、どの位の人口(の集積)が必要かと言うことが細かく書かれています。データに基づいて書かれているので説得力があります。

とてもきれいな状態で送っていただき、大変に感謝しております。現在のそしてこれからの日本を考えるうえで貴重な一冊になると思います。極めて読みやすい状態ですので十分すぎるほど有難いです。この度は大変お世話になりました。

河合雅司氏の「未来の年表」3作目です。少子高齢化は予測できる未来、として、さらに地球温暖化も織り交ぜながら、このまま何の対策も打たない場合に訪れる近未来のさまざまな出来事を大胆に語っていて、大変参考になりました。

未来予測の本ではありません。20年後に20歳になる人の数は既に決まってます。なので、ほぼ確実に訪れる未来について、色々な切り口で書かれています。ほぼ確実に訪れる未来に対して早急に手を打つべきだと思いました。

未来の年表を読んで日本が将来どの様になっていくのかがよくわかりました。全てがその様になるかは分かりませんが将来に備えて今後の仕事や生活、資産運用について参考になりました。

業界ごとにどう取り組んでいるかはさておき、この本に関しては、表紙を見て、まず金融と物流について目を通しておいた方がいいと思います。理由は生活に直結するからです。

分かってはいたけど、ここまではっきり言われるとなんともという感じです。この危機感を言ってもわからない世代がいるとこが理解できない。事実なんだけどね。

非常に説得力のある本です。数字や表、グラフでわかりやすく説明されていて、これからの自分の行動の準備ができます。特に若い人に読んで欲しい一冊です。

人口減少、少子高齢化はもう始まっている事は理解しているご、それにもたらされる不都合が詳しく解説されています。読めば読むほど怖くなってきます。