手の倫理 （講談社選書メチエ　７３５） 伊藤亜紗／著 講談社メチエの本

新聞で紹介のあったの伊藤亜紗さんの新刊、家族が地元の本屋では売っていないとのこと。そのためネットで購入しました。送料よりもポイントが高くお得な買い物にもなりました。「ふれる」と「さわる」の違いについて、興味があり仕事に活かしたいそうです。尚、少々「文字」が小さく読むのに苦労しているみたいです。

以前から気になっていましたが、田舎住まいなので近所では手に入らずネット購入出来て嬉しかったです。 「さわる」と「ふれる」日常的にあることですが、こんなにも意味のあるものなのだなぁと気付かされ、生活が面白くなりました。コロナ禍なので、より、感慨深いものがあったかも知れません。

いつもこちらのお店で気になる本購入しています。発送も早く梱包もしっかりしており安心して購入させていただいています。送料無料も嬉しいです。本の内容は読み始めたところですが、なかなか面白くでもよく自分の中で噛みくだきながら読むのでまだ読了までは時間がかかりそう。

さわるとふれるの違いから他者との関係性を探る哲学書です。無責任な優しさに頼るうちに特定の人分かり信頼できなくなったとか、一緒に走っていると介助者が相手の調子に引っ張られて気持ちよく走っていたなど興味深い事例と共に考察が進みます。

本書は、人が人に触ることと、触れることの二つを軸に、人と人との関係性、ひいては精神の侵襲性について書かれており、倫理面からその意味について考察されている名著だとかんじました。

医療従事者を始め、人と接する仕事の方は特に、ぜひ読んでみてほしいです。手にはこんなに力があるだなって、とてもいい学びになります。コロナ禍だからこそ、そのありがさがわかります。

まず、『手の倫理』というタイトルにとても惹かれた。手というのは、「手当て」というように、それだけで並々ならぬ力を持つものである。

ふれるとさわるの違い‥とてもとても奥が深く何度も読み返したい本です　施術をするお仕事をされている方、医療従事者の方におすすめです

探していた本なので手に入ってよかったです。在庫確認や出荷棟の連絡も来て、特にストレスなく到着まで待つことができました。

伊藤亜紗さんの新刊。いつも楽しい考察があり為になっています。 今回もとても楽しみです。