障害者支援員もやもや日記　当年７８歳、今日も夜勤で、施設見回ります 松本孝夫／著 紀行、エッセー本全般

先日早速予約しました。　このシリーズは名前は聞いたことがあるけど仕事内容はよくはわからない職種にスポットを当て、「クスッ」と笑える読みやすい内容に仕上げてあるので、全シリーズ欠かさず読んでいます。　まだ届いていないので読めてはいませんが、今回の作品も楽しみにしています。　　　　　追記　　　　　届いた本、早速読まさせていただきました。　今回の作品も期待を裏切らず、また心暖まる作品でした。　これもひとえに著者の方の人柄だと思います。　購入をご検討されている方には、是非ともお勧めしたい本です。　心が疲れた時に読み返したい一冊です。

私もリタイア後、作者と同業に就いています。 同業者がどのような苦労をされているのか、ちょっと覗いてみたくなりました。 結果、私と同じような苦労をされていて「そうそう」と笑っています。 この本を読んでなんだかんだと、私も利用者様が憎たらしいけど、かわいいな・・ この仕事をしていてよかったな、と再認識できました。

援助の要る人は24時間見守りが要ります。予想もしない事も起こるので大変です。私は看護師でしたが認知症のお年寄りも多くお世話をするのが精神的にも体力的にもいっぱいいっぱいでした。思うようにお世話が出来ないと自分で自分を責めてしまいます。明るく楽しくお世話出来たら良いのにと何時も思います。

高齢者ホームと間違えて、精神障害者向けグループホームの支援員職に齢70目前に飛び込む。障害者支援員、そして利用者の障害者やその家族の厳しい綺麗事の通用しない、赤裸々な言葉で綴られた日記。軽妙洒脱な筆致に、あっという間に惹き込まれた。

同じ仕事ではないですが福祉関係なので興味深く読みました。より多くの人に是非読んで欲しいです。まだまだ障がい者を理解してもらっていないのが日々感じられるからです。障がい者を個性的だと考えてもらいたい。

日記シリーズ　悲しいような楽しいような　不思議な感じでした。作者の暖かい心持ちが伝わってくる。いままでとは違った眼差しで、世の中を見ていきたい。

注文してからあっという間に商品が届きました！ 早く読みたかった本でしたのでありがたかったです。梱包も大変丁寧にしていただき、感謝です。