白銀（しろがね）の墟　玄（くろ）の月　第３巻 （新潮文庫　お－３７－６４　十二国記） 小野不由美／著 新潮文庫の本

2巻まで読むと一番気になるところ、1巻からずっと合間合間に登場するある方が亡くなっていた、それが驍宗様かどうか、続きが読めるのがこの3巻。まだ半分くらいしか読めてませんが、戴という国の情事が細かく描かれているので、通して読むとそんなに進んでない気がします。でもそれがこのファンタジーの中にどっぶりはまってしまう小野文章のマジックですね。現実でも貧困の世界は簡単には裕福になれないし、厳しさもあるなかで生き残れるか、この世界はほんとうに残酷だけど心に響くものがあると思います。ただやはり漢字は難しいですね笑

ずっと待ち続けた、戴国のお話しです。 十二国記が好きなら、是非読んでみてください。 刊行までに時間をかけたこともあって、昔の作品に比べスケールも大きく、より深みのある作品になっています。 読み終えるのが勿体ないくらい、とても面白かったです。 ただ、三部作ということもあり時間をかけてゆっくり読んでいたことに加え、読み慣れない名前と漢字が多く、最後は「この人誰だっけ？」となってしまいました…また一年後あたりに読みます。

シリーズ通して読み始めたところで、しばらく入院の予定がありましたのでその間の暇つぶし用にと今出ている最新刊まで購入しました。 買ってから気づきましたが、書店と違ってカバーをかけていただけないんですよね…そういうサービスがあったらいいなと思いました。 内容は相変わらず漢字が多くて大変ですが面白いです。 皆さんこの続きを何年も待てるのがすごい…もう続きが読みたいですり

阿選と対比して、常に「王の資格」が問われています。麒麟の選定以前に才能のレベルが高いことか？人格？人徳？内面に潜む高尚さ？天の不文律に沿ってさえいればいい？ どれほどの「王の資格」をもって即位しようとも失道によって断たれる定めは1巻から明確に書かれてきたので、治めない、失道しない、は予想外です。 かつて驍宗と肩を並べた阿選はなぜこんな化け物になってしまったのか。

伏線だらけの1、2巻。この話しはどう繋がるのか？3巻が楽しみでした。とにかく王が見つからない。何処へ？読み進めていくうちになる程と…阿選がなぜ王に選ばれなかったか、よくわかりました。己の欲望のみで、民や自分を慕うきかを蔑ろにしそのことに気付いていない。王たる器ではなかったと…4巻が楽しみです。

ありがとうございます。 商品は 傷みにくいように梱包されていました。 注文から商品到着までは迅速でした。 商品自体は、美品ですが 強いて言うなら、 同時注文の同シリーズと並べたら、 少し色付きでした。 というくらいでした。 一品なら、気にならないくらいです。 というくらいです。

本タイトルは全体的に冗長な感じが否めませんが、第三巻より盛り上がってきます。いくつかの伏線も繋がりますが、どうも納得いかないところもちらほら。爽快感にやや欠けるのですが、そういうところも作者の思惑なのかもしれません。

予約発注により、販売日後、手元に到着しました。ホワイトハート文庫で販売されていた時に出会った物語であり、キャラクターの生き様に共感したり、発せられる言葉も心に染み入るものがありました。読み応えは十分です。

欲しい、または必要な商品が自宅や出先に居ながら注文できるのが、やっぱり何よりいい。 便利な世の中なので。活用できるものは活用活用。地元のお店ごめんなさいと思いながらも...。 配達までも早く、助かりますー。　

4巻まとめての注文で、2冊ずつに分けて届きました。注文から到着まで少し時間がかかりましたが、商品はきれいでした。久しぶりに十二国記シリーズを読みましたが、読み応えもあり、面白かったです。