黄昏流星群　７０ （ビッグコミックス） 弘兼憲史／著 小学館　ビッグコミックス

広兼憲史さんの作品はデビュー当時の作品からほぼ全作読み、所有しています。この「黄昏流星群」は黄昏期といえる中高年の恋愛、官能を細かい心理的描写を交えながら巧みに描いた好シリーズで、本巻も予約購入しました。70巻は2話収録されており、1話目の『星影はるかに』は、売れっ子の小説家が、昔の恋人と再会し焼け木杭に火が付いてしまうものの、だんだんと彼女を巡る不穏な事件と素性がわかり始め、彼女と距離を置こうとするも、それを察知した彼女が予想外の行動に出て……とサスペンスドラマさながらの作品です。2話目の表題作『鬼の星家』は江戸末期の下総が舞台で、二人暮らしの父が無実の罪で処刑され、それ以来名主の下働きをしながら独りで生きてきた娘ヌイの前に現れた鬼？の物語…最後は幸せであって欲しい、と祈ってしまうような、ある意味ファンタジックな余韻を残す作品でした。今回も面白かったです。是非一読ください。

日曜日の注文で木曜日にポストインされていました。有難うございました。本書は発売されるのを楽しみにして購入しております。発売のひと月くらい前から判るので利用しやすいです。またお願い致します。

第一巻から全巻購入しているので、当然ながら今回も購入しました。マンネリと言えるかも知れないですが、今回は案外面白かったです。読まなければ分からないので、やはり購入して良かったです。

息の長い作品です。多分　ネタには困らない作品だと思われるので長続きしているのかな？だいたい作中の同世代ですがまずあり得ないですね。特に田舎はね。

今回は2話でした。ただ2話の内容は、どちらもいまいちしっくりこない終わり方だったような気がします。 読み終えて、少し消化不良な感じがします。

連載当初からの大ファンです。連載から変わらずの、緻密な描写とヒューマンストーリー、興味は尽きません。これからの展開が益々楽しみです。

全巻読んでいますがとても楽しく毎巻楽しみにしています。大人の事情やエロスもあり最高の漫画だと思います。早く次巻が読みたいです。

弘兼作品らしいストーリーで、満足しました。大学の県人会の学生寮で起こった事件。さもありなんの内容で、学生時代を思い出しました。

黄昏症候群とても気に入っています。不幸な日常でいても頑張って生きていると、ちょっとした幸福が起きる話に癒されます。

いつもは発売前から注文していましたが今回は案内が来てからの注文になりました。全巻読んでいますので毎回楽しみです。