安倍三代 （朝日文庫　あ７１－１） 青木理／著 朝日文庫の本

今となっては古いと言えるが、安倍晋三の系譜を知るのに大変勉強になっつた。革新的な祖父安倍寛から、その跡を継ぎ若くして政治の道に入った父・晋太郎、この血筋・系譜からどのようにこれほどそれから外れた晋三の思想が表出したのか？　それらが納得できる好書であった。

この本は読んで良かったと本当に思いました。青木氏らの丁寧な現地取材は、安倍三代の背景をそのまま伝えてくれていると感じました。現首相が出来上がっていく過程、とともに世襲政治家の劣化も感じさせるもので、日本の政治のあり方を問うような内容でもありました。

現官邸に対するモヤモヤ感がこの本を読んで少し納得しました。今の時代にこういった本を執筆すると、決まって猛烈な批判を受けますが、さすがジャーナリスト魂、と感じました。

まだ出だししか、読めてませんが、安倍氏よ成り立ちを勉強したいと思います。 商品は、注文してから、円滑に届きました。

とてもきれいで新品の文庫本でした。とても満足しています。 書店で並ぶより早く手にしたようで、ビックリしました。

面白い内容でした。安倍さんのお家の歴史がわかります。日本の政治家が2世、3世議員が多い背景などがわかります。

丁寧な取材を元に書かれているので説得力があり、面白かったです。

期待以上に興味深く読みました。アンチ安倍の人にもオススメです。