ツバキ文具店 （幻冬舎文庫　お－３４－１３） 小川糸／〔著〕 幻冬舎文庫の本

梱包がしっかりしていて折れや歪みもなく、綺麗な状態で届きました！ 友達に勧められて読んでみたくてこちらの本を注文しました。今回は2冊頼みましたが、1冊から送料無料で、本の代金のみで届けていただけたのですごくお買い得だと思います。 本屋さんへ出向く時間、本屋さんで目当ての本を探す時間、本屋さんの場所によっては往復の電車代など、もろもろかかることを考えたらかなりコスパ良かったです。 欲しい本が決まっている場合は、とってもいいと思います！

後を継いだ文房具店。その周りでいろんな人との出会いが主人公を成長させていく物語だと思って読みました。受け止め方は人それぞれなのであくまでも個人の感じ方です。長い間わからなかったあるいはそう思っていたことが新しい出会いの中で紐解けていく。そこでまた一つ心が成長していく。人生の捉え方は人の心と共にあるんだって改めて思っています。

ほのぼのとした、毎日が淡々と書いてあってとても読みやすいです。NHKのドラマがきっかけでこの本を知りました。シリーズ第三弾の2023刊行予定　椿の恋文　は、新聞の連載で最後の方だけ読みました。それもあってしっかり読んでみたくなり購入したのです。ゆったりと丁寧な時間が流れていて、とても好きです。お勧めします。

調べてみると、フランス語版、中国語版、スペイン語版、イタリア語版、ロシア語版、タイ語版まである。残念ながら、翻訳だと、手紙のニュアンスが伝わらないこともあるが、やはり国外でも人気がある。不思議なのは、英語版は存在しないこと。ということは、各国語版は英語からの重訳ではなく、日本語からの翻訳なのだ。

私は単純である。小川糸さんの作品で最初に読んだのは「たそがれビール」。私がお酒が好きだからだ。次に読んだのが「ペンギンと暮らす」。妻がペンギン好きだからである。 なので、初めて読んだ小川さんの小説になります。鎌倉が舞台の本作ですが、鎌倉がピッタリの／鎌倉だから成立する作品だと感じました。

手元に来るまで時間がかかりましたが、商品の状況をメールで事前にお知らせいただいたので、安心しました。以前全く連絡が無く商品が届かない店舗さんもあったので、このような対応は嬉しかったです。到着後すぐ読み進め、楽しくすぐ読み終わりました。機会があればまたよろしくお願いいたします。

鎌倉にいますぐ飛んでいきたくなるようなストーリー。人付き合いが面倒に思えるときも、これを読むとなんだか不思議と人恋しく感じます。情景描写が繊細で、物語の空気感もかんじられるやさしいたのしい一冊。

読み始めてわかったのですが、確かＮＨＫでドラマになっていましたね。多部未華子さん主演で。ドラマは全て見ていたので先から内容が分かってしまってちょっと残念でした。でも優しいお話で心癒されました。

確か、注文後2〜3営業日位で到着。子供用に購入。裏表紙カバーに薄く浅い折れ線ありましたが、中古だし許容範囲内で、全体的に本の状態はきれいでした。年末にありがとうございました。

手紙の代書屋という、ちょっと他人のプライバシーに踏み込まなくてはならないお仕事を、若い女性がほどほどの距離感を持ってこなしている姿がとても素敵でした。続編も買いました。