時刻表 1964年10月号 完全復刻版

今から55年前、世界で初めての高速鉄道･今ではその代名詞となった日本が誇る新幹線開業当時の時刻表。 新幹線開業当時の時刻表は、現在、10分毎に電車が走る状況からは想像が出来ません。 又、今では殆ど主要路線だけしか残っていない北海道に、これだけ沢山の路線が張り巡らされていたとは、驚くばかりです。 とても、興味深く拝読させて頂きました。 大変、貴重な資料として、大切に残して置きたい本です。

書店へ行っても売り切れの場合があるのでネットショッピングしてみました。新幹線開業前の1964年9月号と新幹線開業の10月号の復刻版も一緒に購入。新幹線開業時は30分おきに、ひかりとこだまが走ったのに対し現在は約5分おきに、のぞみ、さくら、ひかり、こだまが走っているのにびっくりしてます。

1964年10月号は、東海道新幹線開通の時刻表になる為、在来線・東海道本線が特急街道から準急中心に変化した事が読み取れます。また東海道新幹線が1時間にひかり1本、こだま1本の2本しかダイヤが組まれて無いの事に驚きます。 ある意味、歴史の本です。 購入して、良かったです。

現在とは全く違う運行形態が見られ、古いはずなのにとても新鮮に感じました。 廃線になった路線も多く、乗れるものなら乗ってみたかったですね。 ☆1つマイナスにした理由は、「サイズが小さい」＝「文字が小さい」ということで。

前の東京オリンピックを控えて、東海道新幹線が開業した当時の時刻表。当時の時刻表が手元になく、旅のメモから実際に乗車した列車を再現することに役立ちました。半世紀前の状況が追体験できる良い資料です。

半世紀以上前の鉄道網が新幹線がない時代どんなもんだったのか。想像以上に活気に溢れ色んな種類の列車が走り思わずその時代にタイムスリップしてすべての列車を乗り尽くしたい気持ちになりました。

歴史的なダイヤ改正の時刻表が復刻されていることを知り早速注文しました。当時の時刻表そのままの内容で昔のことを思い出して、とても感激しています。永久保存版にします。

サイズは小さめです。生まれた年の運行状況を見れたのは、嬉しいです。あんなにたくさんの列車が走ってたと思うと感慨深いです。当時に今のスマホ持っていってみたいなぁ。

鉄道がまだ陸上の交通手段として、輝いていた頃の、繁栄ぶりが本書によって、蘇ります。もう、廃止されてしまったローカル線の記憶も懐かしめる1冊です。

忘れていた愛称や、知らない愛称の列車等が載っているし、今では運行していない列車も記載されているので、過去を思い出しながじっくり楽しんでいます。