データでわかる 2030年 地球のすがた 日経プレミアシリーズ / 夫馬賢治 〔新書〕 ビジネス文庫

ＰａｙＰａｙキャンペーンの際に購入しました。何十年も続いている元異業種交流会…今はメンバー全員が高齢者…があって、その月例会の課題本として選びました。2030年といえば、多分、宇宙船地球号にはメンバー全員、もう乗っていないと思いますが、データを踏まえて2030年を展望する本書、決して望ましい「姿」ではありませんが、今からでも間に合うなら、未来世代の為に、少しでも何とかしたいと思います。

2030年までのみならず、その先の未来も少なからず予想されています。データや図も多く示されており、読み応えのある内容です。普段小さな子供を見ると、この子たちが老人になる頃には大変な環境になっているのだろうなと想像してしまいます。

今の地球の最大の問題は環境問題ですが、水不足や海洋資源、食料危機などの問題はこの先大変重要な課題になります。本書はこれらをデータをもとに解明してくれます。ぜひ読みたい一冊です。

文字通り、データで見ることでなんとなくそうだと思っていたことが、そうだった、違うかった、考えていない方にあるようだとわかりました。勉強になりました。

思ったよりもキレイな状態で届きました。中身の汚れなどなく、スムーズに読了しました。またお願いします。