毒島刑事最後の事件 電子書籍版 / 著:中山七里 幻冬舎文庫の本

中山七里さんの作品を買い漁って、次々に読んでいる者です。どの作品を読んでもすぐに読み切ってしまうくらい、面白い作品ばかりです。この作品も同じで、非常に興味深いものでした。今後も中山七里さんの作品は読み続けたいです。

犬飼刑事の若手時代だったり、作家刑事になる前のエピソードがわかり、とても楽しく読ませて頂きました。言葉だけで犯人を追い込んでいく毒島刑事のファンですので、今後も作品が続く事を願っております。

取り調べ室での心理戦、最低な黒幕と最悪な刑事との闘い。ドキドキして一気に読みました。さすがの展開！その上、中山作品ではお馴染みの犬養隼人、御厨検視官なども登場してこの上なく楽しかったです。

毒島刑事最後の事件であって、毒島最後の事件ではない。連作の事件から黒幕が明らかになり、対決。そして何かあって刑事を退職する。想像できる展開でしたが、わかった上でも大変楽しめる作品でした。

毒島が刑事として扱った最後の事件のお話です。同シリーズの他の本で触れられているので、オチはわかっていても、最後、「あー、これか…」と何とも言えない気持ちになります。

いつもこちらで購入しています。 迅速かつ丁寧な梱包で満足しています。 店舗で買うよりもポイントもつくのでありがたいです。

商品を購入してから、発送、到着まで早くてとても良い驚きを感じました。またの機会利用したいと思いました。