明日の子供たち 電子書籍版 / 著:有川浩 幻冬舎文庫の本

この作家の作品では、マイベスト。 辛いテーマを扱いながら、決して鬱になることなく、サラサラと物語を進める手腕はさすがです。 この作家は本当に自衛隊が好きなんだなあと思うのは、気になっていたエピソードが自衛隊関係で一気に好転する場面。 読んでいた電車内で思わず落涙しました。 やられたなあ、と、思った瞬間でした。

児童養護施設が舞台です。 施設について勝手に知っている、分かっている気になっていました。 そして、勝手に子供たちは可哀想とも思っていました。完全に先入観、思い込みでした。 この本に出会えて、本当に良かったと思います。

児童養護施設で暮らす女子高生からの手紙がきっかけで書かれたお話だそうです。この本を読むまで、施設の生活や実態について知らないこと勘違いしていることばかりでした。たくさんの方に読んで、感じてもらいたい一冊です。

自分には縁が無かった世界なのでまったくの無知でした。有川さんの本は大好きなので、施設で暮らしていた女性からの要望でこの物語ができたと知り、なんと素晴らしいアイディアと思いました。 読後満足な一作です♪

児童福祉施設(？)の先生と子どもたちのお話。100ページくらいまでは、ただただ無感情のまま読み進めていましたが、気づいたらお話に引き込まれていました。後半は、一気に読んでしまいました。

有川浩さんの作品はどれも面白く読ませていただいています。こちらの本は図書館で借りて面白かったため、保管用に購入しました。本を読むのはなぜか、その答えがこの本を読むとわかります。

久しぶりに、考えさせる本に巡り合いました❗️ 長編小説でしたが、長く感じる事もなく、素直に堪能することが出来ました 有川浩作品は、本当に良い作品が多いです

義妹に薦めてもらい、図書館で一度読んでみたら、直ぐに読み終わってしまう程のめり込みました。何度も読みたくなったので、購入しました。

まだ読んでいませんが、楽しみです。有川さんはいつも文庫の発売まで時間をかけているので待ってました！という感じです。

すごく早くつきました。ありがとうございます。