永六輔 大遺言 電子書籍版 / さだまさし(著)/永拓実(著) 小学館文庫の本

同社の雑誌サライ今月に掲載のさだまさしさんと永六輔さんのお孫さん、拓実さんのミニ対談でこの本を知り購入しました。大きく三部からなります。さださんと永六輔さんの対談。いつも語りじょうずのさださんですが、永六輔さんが相手では聞き上手・引き出し上手に回ります。しかし永さんのテンポ・展開が速い！二つ目はお孫さんである拓実さんが六輔さんの思い出や聞き取りしたエピソードをからめつつ永六輔さんのことばを紹介しています。人生のヒントがたくさん。何よりまだ若井拓実さんですが文章力：ことばで伝える力の素晴らしさが感じられます。この２つは旧著の文庫・合冊化と思われますが、３つめはさだまさしさんと永拓実さんの対談。永さんの考え方・行動の仕方を軸にコロナやウクライナ戦争にも話題が及びます。いずれのパートも、言葉の力を感じる好著です。

近隣の書店数店で探しましたが、置いて無かったので、注文しました。作詞家としての永六輔さんに興味があったのと、さだまさしさんと永拓実さんの共著の点に惹かれました。梱包も丁寧で良かったです。有難う御座いました。

初めての注文でしたが、迅速に対応してくださいましたので早速手に取って見たい気持ちを大満足してくれました！お二方の永六輔さんにかける気持ちの厚さ、熱さに引かれて読み進んでいます。

欲しかった本なのでとても嬉しく思いました。文章の注釈がうしろにまとめてあるので、一回一回見に行くのが手間でしたが、ページをめくるのが紙の本の醍醐味ですね。

母からリクエストで注文しました。永六輔さんが昔から大好きという事で読んでても面白いとの事でした。すぐに商品が届き喜んでいました。

最近本を読むことが少なくなっていますが、これからの生き方の参考になればと購入しました。自分の生き方の参考書にしたいと思います。