100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集 電子書籍版 / 福井県立図書館 サブカルチャーの本その他

笑い過ぎ注意と表紙に書かれてある通りで、本当にそうそう！なるほど！そう来たか！と笑いが止まりました。 個人的には、司書の資格を取得したところで、今後現場で働くことになったら役立つ本だと思い、勉強しながらも読んでいます。

SNSで話題になっていたので購入。図書館員の柔軟な知識に脱帽。よくもまぁ、こんな勘違いから正しい書名を導き出せるものだと感心する例が満載。私自身「八月の蝉」と覚えていたので赤面でした★

タイトル見ただけでも、いまいち何が違うんだかわからなかった。本のタイトルがわかってないと楽しめない部分もありますが、半分以上は有名なものっぽくて、あまり知らなくても楽しめました。

テレビで紹介されているのを見てすぐに注文して、すぐに届きました。間違えタイトルが記載されているページをめくると正式タイトルが表示されているので、家族でクイズ形式にして楽しめます。

楽しく拝見させていただきました。言い間違い、覚え間違い、色々ありますが、人の記憶って割と曖昧だし、知ってるものと紐付けしちゃうものなんだなぁって、クスクスしながら読みました。

よくぞまあ、ここまでネタを集めたものです（笑）。それも含めて、こんなメチャクチャなうろ覚えから目的の本を探し当てる図書館スタッフの皆様には敬意を表します。

利用者さんの覚え間違いも何だか可愛くて、それに対する司書の方の応対も柔らかく親切で、ユーモアに溢れていて、読んでいて笑いながら温かい気持ちになりました。

図書館員でも話題のこの一冊。 「あるある？」感覚で楽しく読めます。 さらに、図書館ではこんなこともしているんだ、と知っていただけるとありがたいです。

以前からサイトも見ていたので興味があり購入しました。思わず笑ってしまうものばかりでした。レファレンスがもっと広く知られるといいなと思いました。

誤った手掛かりから、正しい部分を見抜き、的を射た結論に導くまでの知的作業。司書さん達の本への愛着と、頭を使って仕事をすることの面白さが解る本。