アンマーとぼくら 講談社文庫 / 有川ひろ 〔文庫〕 講談社文庫の本

「母の予定に付き合う約束で沖縄に里帰りしたリョウ。実の母は子供の頃に亡くなり、再婚してリョウを連れ沖縄に家族の思い出の場所をめぐるうち、リョウは不思議な感覚にとらわれる。この三日がタイムリミット。三日目が終わったら……終わったら、どうなる？」

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私自身あまり本を読まない人間なのですが、非常に読みやすく2日で読み終わってしまいました。感情移入もしやすく読んでいて泣いてしまう場面も多々ありいい作品に出会えました。

本の題名「アンマーとぼくら」とあったので沖縄を題材にした物語かなとは思いましたが、読んでみると登場人物や風景など想像を豊かにさせる書き方がとても共感を感じました。

あらすじで気に入り読んだら、期待以上にほっこりと感動しました。沖縄の精神、文化など興味深く、実際に行ってみたいと思いました。ドラマ化してもいいかなと思いました。

久しぶりに有川ひろさんの作品を読もうと思い、こちらで見つけて早速注文しました。読む分には問題ないのですが、表紙が折れていたので、マイナス1としました。

せつない。ただ、ただせつない。人前で読むのはやめたほうが良いかもしれません。ひとによるでしょうが、わたしはやめておきます。

さすが有川さん。と言う感じです。よく考えられた内容で、内容にすぐに引き込まれました。 自分の生活を振り返りました、

あんまー、と主人公、父親との関係、葛藤が沖縄の風景とともによく表現されていて最後まで読みやすかったです。

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