親鸞 上 講談社文庫 / 五木寛之 〔文庫〕 講談社文庫の本

『親鸞　青春篇上』＿柳宗悦氏の『妙好人論集　寿岳文章編』を読み、多くの妙好人を輩出した浄土真宗の教えとは何か。先ずは、親鸞聖人を少しでも知るために、本書を選択。通常であれば、学者さんの書いた物を選択していたと思うが、何故か五木氏著書に魅かれた。本書は、親鸞聖人の幼少期から比叡山での修行期、そして、下山の決意までが描かれている。テンポ良く物語が展開し、釘付けになる。親鸞聖人の比叡山での激しい修行に身を投じても、なお、「いったい仏とはなんなのだ」という疑問が湧いてくる苦悩、在野の人々との関わり、貧しい、苦しんでいる方々への視線、救いへの模索などが心に残る。史実と必ずしも一致していないとは思うが、本書の中には、著者の宗教観が織り込まれていると思う。自分にとって良書にあうと、楽しいことが待っているからその為に仕事をしっかりとやって終了し、早く本が読みたいと思う。私にとって、本書は、仕事を完璧にやった後に、仕事を忘れ、没頭できるご褒美の本と言える。

なんか時間を持て余し、久々に購入しました。 仏教にはまり、　いろいろ読んでいます。 到着は早かったのですが、自分の方が忙しく時間がなく、まだ読んでいませんが、続篇購入すると思いめす。

予想以上にきれいな本が届きました。いっしょに頼んだ本もきれいだったです。特に美本を期待していた訳ではありませんが、よいショップだと思いました。

ふと目についたので注文しました。一気にハマり、夜更かししてしまう今日このごろです。次が気になりますので急いで続きを注文します。

注文後、すぐに届きました。知人に頼まれたもので出来れば直ぐに欲しいものだったので安心しました。状態もキレイに届きました。

送料込みでこの値段で購入できるなんて、驚きでした。大満足です。

大河の一滴を読み興味を持ったが、こちらも素晴らしい。

五木先生の真宗関連の作品は日本人の心奥に響きます。