食料危機の未来年表 そして日本人が飢える日 朝日新書 / 高橋五郎 〔新書〕 教養新書の本その他

ウクライナ戦争が起きている現在、食糧が入ってこなくなることはだれにでも想像できる。畑をやっていますが、今年の異常気象では全く計画的に作物が作れない。 このような中、大都会では食糧は一切作られていない、つまり食料自給率は０％なのです。日本人は食糧については何も知らないし甘く考えている。食糧危機はすでに起こっている。 これからはイノシシや日本鹿、熊が動物タンパク質となるのかな。

先進各国は食料価格が高騰しているとはいえ、なんとか食料の供給を維持しています。 日本の場合、食糧（穀物）自給率が、燃料・肥料を含めると極めて低い状況にある中、今後の気候変動、世界的な紛争・感染症の流行等、食料全般の調達が難しくなる環境下において、国内に点在する耕作放棄地の再農地化や未利用魚の食品化等、やらなければならない事は多くあります。