生き物の死にざま 稲垣栄洋／著 ノンフィクション書籍その他

普段当たり前にそれほど関心がないことでも、生き物の視点に立つと実に奥が深く、自然界のダイナミズムに感動させられる。 この作品を読んで少なからずものを見る視点、世界観が変わった。私も既にアラフィフだが中学生くらいの時にこの本に出会っていたら生き方もかなり違っていたかもしれない･･･　実社会に置き換えて「生きる」ことの1つの指標にもなる今年最高の1冊!

小さな虫だって生きるのに一生懸命。 迷惑な蚊だって生きるのに必死。 読んでいる内に泣けて来て。 どう生まれてどんな風に死んでいくのか。 人間として生きている皆さんに是非ぜひぜひ 読んでもらいたい本です。 子供達にもオススメしたい一冊です。

こちらのお店でおすすめの本で偶然見つけて購入した本です。 カズレーザーさんもお勧めの本らしいです。(帯に書いてありました。) 今、読んでいますが、なかなか興味深い内容です。 生命について考えさせられます。なんか切なくもあります。

生き物目線のエッセーで読みやすく、若い人に薦めたいと思いました。生き物に興味のある人なら、どれもどこかで聞いたことのある話で特に目新しい発見はありませんでしたが、それでもピュアな人なら純粋に感動出来ると思います。

生物の生き死には全てプログラミングされていると分かれば味気ないが、それを詩的に表現する事で読む者を切なくさせる。ただ挿絵が絵本的で、内容に合わせてもっと細密な絵にした方が読んでいてより理解しやすいと思う。

操作がうまくいかなくて2冊注文してしまいました。 内容がとってもいいので本の話をしていた時に 書いたいと言われたので助かりました。 返本はきかないです。 電波が遅く二重注文になった事、 これから気をつけたいです。

息子が、動物が大好きで、いろいろな図鑑や本を買いあさっているのですが、それらとは、ちがう角度からの本なので とても面白かったです。人間の都合では無く、動物の立場からの見方と言うのも面白いです。

大変助かりました。 近所や周辺のお店、実売店舗では品揃えが、ないか、少ないかなので、困ることが多く、ネットの店舗は、よく利用させてもらっています。 ポイントやクーポンを上手く使うと大変お得です。

タイトルが気になって読んでみました。 生き物は命を繋ぐために生まれ、その使命を全うして潔く死んでいく。 人間はそんな単純には生きれないけれど、命を繋ぐことは何よりも大切だと改めて感じました。

頻回に出てくる「プログラムされている」という表現が、分かってはいても軽いショックでした。生き物は皆何らかプログラムされているもの。勉強になるし、多忙な日々からの現実逃避にもうってつけ。