アフガンレポート デヴィッドエリオット

正に魂が震える真実の物語…感動しました。イギリス版「ハート・ロッカー」や「ローン・サバイバー」のようなと謳われていましたが比較形容は失礼でしょう…これはコレ、真実のリアル「アフガン・レポート」です、イギリス軍部隊にもこのような事があった事を知りドキドキしました。製作映画として盛られた所あるかもですがだいぶ生々しい象写もあり（小さなお子さんにはショッキングかも？）より一層起きた事への極限の緊張感を増してくれます、時系列は日が昇っている数時間の出来事を切り取って１０９分に収めていますが感情移入されるととても長くも感じ観終わるととても短くも感じ下手なビックリホラーなんかよりよっぽどこちらの方がビックリした場面もあります、非常に鋭角で狭い範囲のアングルですがそんなこと微塵も感じず食い入るように観てしまいます、これは私的「映画」というより「ドキュメンタリー」といった感覚でまた一つ真実を知れて大満足、ドンパチは全くと言ってよいほどありませんがこれも一つの戦争の記録、Daily Record社が言うように「すべての人が観るべきだ」…全くその通りだと思います。