メタモルフォーゼの縁側　５ （単行本コミックス） 鶴谷香央理／著 角川書店　カドカワコミックス　エース

この作品を知ったのは、２巻が発売された頃だったと思います。それ以来数年、ときどきチェックして、新刊が発売されているのに気づいたら、購入、という感じでゆっくりと読み進んできた作品です。主人公の二人が持つ「大きな年齢差」。言葉で書くとかんたんですが「年の差」などということばでは表せないほどのカルチャーギャップ、ジェネレーションギャップを、ふたりの素直さが見事に埋めていく心地よさ。とにかく読了後の清々しさが半端ない作品です。とても好きで、いろんな人に言いふらしたいもので、職場でも他の人に貸して、布教活動をしているのですが、「回し読みOK」と言っていたら、４人くらいの人からお礼を言われて、その人気にあとから気づいたという。。本当に「良い作品」です。

うららちゃん母くらいの世代なのですが、なぜか泣けてしまって仕方なかったこの作品の完結‥どこか晴れ晴れとした寂しさというか卒業式の後のような気持ちになりました。 劇的に何かが変わったわけではないけれど、それぞれの心に確かに何かを残していて、ごく平凡で何もない気がする自分の人生も客観的に見ることができたらこんなふうに愛おしく感じられるかもしれない、そんなふうに思える作品でした。また読み返したいと思います。

ついに、完結…！なんだろう、この爽やかな読後感。少しでも同人誌とか活動したことある人ならわかる作家に対しての憧れとかファン同士にしかわからないウズウズする空気感とか、そういうのにグイグイ心掴まれつつ、もっと普遍的なテーマが登場人物たちの人間模様から静かに伝わってきます。 そしてまさか映画化するなんて！とっても楽しみだし、たくさんの人が手に取るきっかけになってくれれば嬉しいですね。

良い感じで完結しました。 二人の友情はほどよい距離感でよかったです。 今まで年齢を匂わせる発言（生きている内に完結するのか）などがあったので悲しい結末にならず、リアリティのあるドラマティックになりすぎない物語が心地よかったです。

祝！完結！！ ネット連載の初期から追いかけていた本作品が終わってしまうのはさみしいですが、この作品の登場人物は特に「どこかにいそう」感があるので、これからもふとしたときに彼女たちに想いを馳せるのだろうとおもいます、

申し訳ないですが…絵がすっごく上手って訳ではないけれど、それがまたいいです。シリーズ最終巻でさみしいですが、ほんわかした気持ちになりました。

最終巻、最後まで面白かったです 身に覚えのある話のスタートからゆっくりと感情移入して着地点までの流れが良く読後感も爽やかでした。

予約で買えて便利でしたー！ ちゃんと発売日に届いたー！ 感謝です！ あたし この漫画に出逢えてよかった！ 楽しい夢だった。

とても面白かったです。芦田愛菜さんが実写で映画化されるということなので公開前にまた読み返したいと思います。

必ず発売日の当日に届くわけではありませんが、梱包もとても丁寧で自宅まで届くので大変便利で重宝しています。