生物と無生物のあいだ （講談社現代新書　１８９１） 福岡伸一／著 講談社現代新書の本

DNA・タンパク質レベルで起こっている科学的な内容の説明が、日常体験する出来事に例えた話から始まります。話のはじめの身近な内容を調子よく読んでいるうちに、じっくり読みたい科学的な内容をさらっと読みとばしてしまったのに気付き、再度読み直すといった感じで読み進めました。科学的な内容を感覚的に理解できる本です。

エピローグの最後の段落に書かれていることはポストコロナの時代、私たち一人一人が肝に銘じて生きていかなければならない。 自然のなかで続く生命に対してもっと謙虚に。 壊してしまえば取り返しがつかない。 決して逆戻りできないのだから。

この本は昔から気になっていたんですけど、娘の学校の推薦図書になっていて、娘が読むか悩んでいたので、先んじて購入しました。 めちゃ面白かった。前半はDNAの二重螺旋構造発見の歴史。後半は動的平衡の話。 個人的には前半推しかな。

ＮＨＫ最後の講義で初めて福岡伸一さんのことを知ったという恥ずかしながらの投稿ですが、分けても変わらない生物の不思議の不思議に改めて驚き関心させられる本書です。難しい内容を分かりやすく説明する語り口がならでわです。

商品説明に記載されていた通り、書き込みが散見されましたが、読む分には問題ありません。前の持ち主さんはなぜここに線を引いたのかしら、と首を傾げる楽しみがおまけで付いてきます。

姪の大学入学祝いに贈った本です。こういった分野は読んだことがないそうで、これから挑戦してみると話していました。これをキッカケに多様な本を手に取る様になればと願っています。

科学的発見をめぐる人間臭さ、それとは対照的な生命の神秘を感じとれる名著です。特に最後のエッセイは、あれほどの文章を読んだことがないくらい美しい文章です。

高校に上がる前に学校が推薦した本です。本屋さんに在庫が無かったのでとても助かりました。一冊一冊にカバーも丁寧につけてくださりありがとうございました。

レポートを書くために購入しました。生物についていろいろ勉強になりました。生命とはほんと神秘的なものだということを改めて認識させられました

子供の学校での課題図書ということで、中古を購入。きれいな本が送られて来たので、問題ないようです。内容は読んで無いのでコメントできません。