漫画君たちはどう生きるか 吉野源三郎／原作　羽賀翔一／漫画 教養新書の本その他

迅速、丁寧に対応いただき、ありがとうございました。 寒波の影響で、発送が遅れるとの連絡をいただきましたが、予定通り到着しました。 今回期間限定のTポイントが入ったこともあり、いろいろ検索した結果、こちらのお店にてこの本をお得に購入させていただきました。 本の内容も大変素晴らしく、80年も前に出版されていたとは、まさに驚きでありました。 20年くらい前に読んだ『ソフィーの世界』を思い出しました。 中学生の子供に読ませようかと購入しましたが、いまテスト期間中なので、先ずワタシが読んでおります。 引退を撤回した宮崎駿監督の新作も待ち遠しいです。 (^-^)/いい買い物をさせていただきありがとうございました。

原作が書かれたのがおよそ80年前、そこから漫画化ということもあり、多少のギャップもあるのかと思います。 「おじさんのノート」部分がぎっちり活字で書いてあるので、せっかくの漫画版なのにちょっと堅苦しく感じました。 活字の読みやすさもあるかと思いますが、手書きとかでも良かったような気がします。 内容そのものは、「現代に足りないもの」みたいに評価されるようなことが多いですが、「いままで捨ててきたもの」かと思います。 そして、「若い人に読んで欲しい」と上の世代が思うのではなく、「上の世代こそ読んで感じて正してほしいこと」だと思いました。 もう少し手に取りやすいお値段だと嬉しいなぁ。

私は読書の速度が遅いので、読み終えるまで３時間以上かかりました。 でも、引き込まれるように読んでしまったのです。 ４０年以上むかしにおそらく読んであるはずの本ですが、すべて頭の中から消えていました。 今回は「マンガで読む」で読みました。もういい歳ですが人生１００年時代ですから……………。 これから人生をがんばって生きるために役に立つ本でしたね。 まだ読まれていらっしゃらない方、私みたいに大昔に読んだきりの方、 たくさんの発見や気づきのある良書ですので、おすすめさせていただきます！！

10年ほど前からメガネのコペル少年と、本屋さんで何度も目が合ってずっと気になっていた本で、購入のきっかけは、最新のジブリ映画で「君たちはどう生きるか」でした。 これは是非読まなくてはと思い注文してみました。 読んでみると私が中学生くらいの頃に考えていた事とシンクロしていてびっくりしました。 忘れかけていた大切な事を思い出させてもらえました。 シンプルな絵と手紙形式の文章の組み合わせが斬新で面白かったです。

　過去に原作（文庫本）で読んだ時は内容が難しくて、何度も読み返さないと理解できなかった記憶がありますが、今回の漫画化された作品を読んでみて、これならば｢小学校高学年から中学生｣位でも概ね理解できるのではないかと思われる位に読みやすくできた本です。 　是非、多くの子供達に読んでもらい、｢自分自身はどう生きるべきか｣について、真剣に考えて貰いたい作品です。

五十年以上前、中学生の時、私学だったので本作元本が社会科の教科書でした。経済専門の先生の指導でかなり読み込みました。今読み返してみると、経済的な観点でも大切な事象が述べられています。ただ、こんにちの視点から鑑みると、時代遅れの感は否めない。男らしさとか貧乏人とかあるいは百姓とか、現代の若 者たちには理解できない表現も見られます。私には懐かしい著作ではあります。

テレビでの紹介で急に読みたくなりました。注文した分の在庫が確保出来ずに1度はキャンセル扱いになりましたが、再度、注文しました。漫画のページと文章のページで構成されており、物事に対する考え方を改めて深く考えさせされます。よく、中高生の子供用にともレビューを見かけますが大人が読んで遅いことは全くありませんよ。 みんながコペル君です。

すぐに送って頂き、商品もとてもキレイです。読みましたがとても良い本です。明治生まれの原作者の言葉が子供達へ向けられているせいか、今でも分かりやすくて、漫画なので更に分かりやすい。近年の日本の科学技術の発展は誰の目にも明らかですが、日本人の書いた心の在り方について書かれた本はあまり読んで来なかったので、おもしろかった。

小学５年生の孫に読ませようと、買い求め、まず私から読ませて頂き、とても心撃たれて、まず孫に話をし、読んでみたいと思うなら、ここに置いてあるので、いつでも、持って行きなさいと言っていたところ、その日に持って帰って行きました、孫が、言うところ、読み易くなんかいいと、言葉では、言えないが何かを感じとったようです。

本の状態は綺麗でした。 読むべき名著なのに、ずっと躊躇して手を出していなかったもので、漫画を買って正解でした。私自身にとっての、これまでの人生五十数年間の中で感じたものの言語化できていなかった「生きるということ」が、漫画と叔父さんの手紙の繰返しによってわかりやすく表現されていて、とても腑に落ちました。