認知症の私から見える社会 （講談社＋α新書　８４５－１Ｃ） 丹野智文／〔著〕 講談社＋α新書の本

私たちは、道を間違えたり、財布を落としたりすることは誰にでもあることなのに認知症という診断がついただけで、偏見の目や自分のことが決められないなど私たちがそのような目で見ていたことに気づかされた。認知症当事者の人がそのようなことを考えているなど思ってもみなかった。認知症当事者の人が自分のことが自分で決めるという当たり前のことができない、侵害されているとは思ってもみなかった。この本は、認知症当事者のことをわかりやすく書かれている。読みやすいし、小学生の授業にぜひ使用してもらいたい。

認知症の母を一昨年、父を昨年亡くした者としては、もう少し前にこの本に出会えていたら、本人の意向に耳を傾けられ、進行を遅らせることができたのかも…という後悔が、 自分がその時期を間もなく迎える年代の者としては、事前に当事者の気持ちを知り、受け入れる心の準備が、 両方の立場からの想いが起る本でした。

認知症の人が思っていること、考えている事などが分かりやすく書かれていて、認知症の方々への接し方が詳しく書かれており、今までの接し方が間違っていたと気付かされました。 これからも沢山の認知症の方々と接していく仕事なので大変勉強になりました。

丹野さんと同じ年です。 何回会って話を聞いても飽きません。 自分が認知症になっても同じ事は出しませんが、丹野さんの経験を自分にフィードバックして、優しい町を作って行けたらって思ってます。

認知症についてとてもわかりやすくまとめてあります。当事者が感じること、私達が考えるべきこと、社会がこれから備えるべきこと、革新的な本だと思います。

仕事のため買いましたが、今後の生活にも役立つ知識が得られました！外枠だけではなく、相手が人間である以上、知っといて損はないかと思います。

当事者の思いがストレートに知ることができる言葉でした。医療職、支援者として、ちゃんと知る、理解することが絶対に必要だと思いました。

認知症のデイで働き始めて浅く、利用者を理解するために、どんな気持ちなのかと考えたく購入しました。非常に興味深い内容でした。

素早い対応で、もう少し、時間がかかると思っていましたが、包装もキレイで、ポスト投函されていました。　ありがとうございました。

書店では見つからないので、早々に購入させてもらいました。丁寧に届けてくださり、到着も早かったです。