子どもの気持ちがわかる本　子どももママもハッピーになる子育て　１～５歳 イザベル・フィリオザ／著　アヌーク・デュボワ／イラスト　土居佳代子／訳 育児の本

発達遅めの子を育てています。「いやだ」のみで会話が成り立たない。選ばせたらその後やっぱりこっちがいい、自分の思い通りに食べたり着替えたりしないと癇癪を起こす…もうね、正直言って、修行。もう嫌。 そんな時に出会った本です。脳の働きが大人と違うので、遊ぶだけで何も考えてはいないのではなく、学習しているので、疲れる…テレビは能は働かず休むことができるからなかなか止めることが難しい…など、科学的なアプローチから、理解することは出来ました。 理解ができたからと言って、対処できるかは私の腕に掛かっています。 ちなみに対処法などは書いていないので、自分の知識として持っておき、理解を深めるための本といった感じです。

どこかのサイトの記事で見かけて探しましたが、売り切れになるほど人気がありました。 ようやく最近手に入りました。 読んでいると、「あ～確かに子どもってそんな行動してるよな」っと思い当たるものもありました。 とても面白いです。

買ってよかったです。自分で勝手に「子どもって〇〇だなぁ」と思っていることに対して、科学的に、発達心理的にきちんと解説してくれる有難い本でした。子育てが楽になりました。

子育て中の方におススメです。とても読みやすく、自分の子供の言動の意味など、分かってきます。大人の視点ではなく、子供の視点がよくわかるので、読むべき一冊だと思います。

子育てが終わってから読んでいますが、子供の視点から見ているのでなるほどと感心することもあれば、親目線でそんな風に対応できない、と感じることもありました。

読みやすくわかりやすいです。もっと早く出会いたかったです。これからも何度も読み返そうと思います。発想の転換でした！

はじめの方から心にグッとくる文章で何度も泣きそうになりました。子供への気持ちもあたたかくなる本でした。