怖い絵　泣く女篇 （角川文庫　な５０－３） 中野京子／〔著〕 角川文庫の本

怖い絵三部作のうちのひとつ。怖いと言うより絵に纏わるお話（薀蓄）が面白い。絵としては「死の島」が、絵に纏わるお話としては「エマオの晩餐」が、芸術家の怖さを示すものとしての「泣く女」が特に良かった。中野さんの知識の広さと感性が素敵。

「怖い絵」シリーズでお馴染みの中野京子先生の、同シリーズの展覧会のメインヴィジュアルになったドラローシュ「レディ・ジェーングレイ」が表紙になった、ファン垂涎の知識欲を駆り立てる一冊です。おススメです。

ただ絵画を鑑賞する上で、時代背景などの知識があるとこんなにも見方がかわるのかと思った。美術館で絵画をただ鑑賞することが、教養だというのは勘違いなのではと思わされた。

とても状態が良く　梱包も丁寧でした。ありがとうございました。コロナ禍の今日　図書館も遠のいています。そんな中一冊の価格で二冊買える！！有難い。又利用したいな！

絵から読み解く､その時代背景や人々の生き方考え方に､驚きと生々しさを感じ一気に読みました。また読み返して新たに絵を良く観て楽しんでいます。怖いけど！

読んで見てためになる本だと思います。名画の裏を一緒に考察出来てとても面白かったです。絵画がお好きな方にはオススメです。

絵の内容や書かれた背景が初心者でもとても良くわかる本だと思います。歴史の勉強なるだけではなく面白いです。

良い状態の本が安く買えたので満足です。 発送もスムーズだと思います。 たまに本の価格が変わるのが驚きました。

展示で観た絵がまた見たくなって買いました。人がとても柔らかい雰囲気の絵で、好きです。

とても良かったです。 中野京子さんの、『恐怖と愛の映画102』の再販を強く希望します。