恐い間取り　事故物件怪談　３ 松原タニシ／著 お笑いタレントの本

前２作が面白かったので引き続き購入しました。3作目はよりリアルさが増したように思います。本シリーズは一般の怪談物のように怖がらせてやろうという意図をもって描かれたものではなく、淡々と事象と状況を書き連ねてゆくのがかえって生々しく、怖さを感じさせられて面白いです。『何故、興味を持つのか。（略）できるだけ避けたいから。でも避けているだけでは実態がわからない。わからないから余計に怖い。怖いからこそ知りたい。』という思いから筆者は事故物件に住み、本書を書き、私たちもその思いから本書を読む。だからこそ淡々と事象を書き連ねるスタイルで描かれており、面白く読めるのだと思います。本書のあとがきの『事故物件の何が「怖い」のか、ようやくわかってきました。（略）十年住んでみて、関わった人の話を聞いて気付いたこと。それは「事故物件になってしまう人生」というのが怖いのではないかということです。（略）忌み嫌われるものの存在を認めることで、望まざる環境を、耐え難い日常を（略）乗り越える。それもまた生き方なんだなと思いました。』というのが3作でたどり着いたひとつの帰結点なのだと思います。

3巻にもなると色々世の中の様子が変わってきているのがわかりますね。コロナもそうですが、事故物件に対する世間の反応も変化してるのだなと読んで思いました。 この本の何が怖いかって、孤独に死ぬと後が大変なんだと気付かされるところ。 人の死に様を見ることになるので読んでいくのがちょっと辛くなります。 写真も結構生々しいので苦手な人は気をつけて。 でもタニシさんの明るさ（？）でこの本面白く読めます！

2年振りの3冊目、楽しみにしていました。今回もボリュームたっぷりです。たまに、この話は事故物件かな？と思うものもありますが面白いです。

このシリーズは発売と同時に買っています。今回も期待通りで良かったです。又、paypay祭でお得に買えたので嬉しかったです。

三作目です。実際に あった 話なので 生々しき感じます。物件とは 関係なさそうな 話もありますが 内容は 怖いです。私には。

充実した内容で面白かったと思います。活字嫌いの娘がこの本だけは読みます。中古とは思えない、綺麗な本でした。

とても楽しみにしていたので、丁寧な梱包でお届け頂きありがたかったです。ゆっくりじっくり読みたいと思います。

恐い間取りの1.2を読んでいたので3も読みたくて購入しました。色々考えさせられる事もありました。。。。