カトー KATO 京急電鉄230形 大師線 4両セット 10-1625 Nゲージの私鉄、第3セクター車両

現車が京急線上から引退して40年以上、琴電に移籍した一族も引退から10年以上も経ち、このようにNゲージ・プラ・完成品として発売されるとは、すごい時代になったと思います。 数年前にホビセンから発売されたキット(関水金属が保存しているデハ268)も買い、その出来栄えに驚きましたが、今回の完成品もまたすごい出来栄えだと思います。キットは保存車として現在の艶やかな車体色になっているようですが、今回の完成品は艶を抑えたややくすんだ赤で、現役末期に見た230形のイメージに近いと思いました。 現車の窓柱が大変細く、このようなプラで製品化するには大変な苦労があったかと思います。その為か、若干太く見える気がしますが、仕方がないと思います。全体のフォルムは230形そのものでしょう。 金型の都合なのか全て2扉車ですが、3扉のサハ(286～298)やそのクハ時代のモデルが追加発売されることも望みたいです。 ともあれ、京急好きの身としては嬉しいモデルです。大変満足です。

京急には御縁が無いので実車の事は知りませんが、この様な旧型車両が好きなため、しばらく考えていて購入に至りました。商品を見ると予想していた通り、リベットの表現とか塗装・印刷類がとても良いなと思いました。動力車も片側のみの駆動式も予想通りで、ここは何とか頑張って両台車駆動として欲しかったなと思いました。意外だったのは屋根上にはベンチレーターが無くスッキリとしていて、昨今の新型車両とか体質改善車両みたいだなと拍子抜けした感じがしました。しかし、全体に良く出来ているので満足しています。両台車駆動ならば★5個でした。

実車を見た事が無いのですが、商品広告の写真や説明文を見ていたら、急に欲しくなり購入しました。理由は国鉄で言うならば古い時代の旧性能電車に相当するからです。（私は古い時代の車両が好きなので。）さて、感想ですが、成形や塗装や印刷類がとても良いなと思います。車体のリベットの表現も繊細です。塗装もムラが無く白色の帯もきれいに印刷できています。さすがカトーだなと思わせてくれるものです。一つ気に入らないのは動力台車が1個だけ、すなわち片側台車駆動という事です。両側台車駆動ならば★5個でした。

基本的には以前から発売されているアッセンブリーキットと同じです。ただ車体や屋根が現役を想定した色調に変更されており、ジャンパ栓が無い奇数車やデハ改造のサハなどの作り分けがなされています。連結や解結時にボディーマウントカプラーが外れやすいので扱いに注意を要します。でも走りも良いし実車の形がきちんと表現されていると思います。

最近のカトー製品の床下機器の精密さには感心してしまいます。購入した商品が届きパッケージを開いて車両をとりだし、裏側を見るのが楽しみです。今回も良い出来で満足です。塗装も素晴らしいと思います。

京急230形の特徴をよく捉えられた模型だと思います。小さな車体に大きな窓のボディですが、動力ユニットが窓下に収まっているのは流石KATOだと思います。

印象把握はとても良い出来だと思います。車体が軽いせいか室内灯を入れた時にやや接触が甘い気がしたので、ウエイトを入れたら快調になりました。

みなとみらいにある京急ミュージアムに展示されている車両を見て購入しました。さすがはKATO製で出来栄えもよく満足してます。

カトーの最新モデルだけあって精密な造形となっています．車両の長さも短いので小さなレイアウトでも走行をたのしめると思います．

現在、大師線沿いに住んでいる為、記念に購入。カトー製らしく高品質な仕上がりです。旧車両をコレクションしている方は是非。