コア・テキスト民法〈エッセンシャル版〉 平野裕之／著 民法の本その他

　潮見本も一冊にまとまっているが、この本で民法を総ざらいすることも可能。端書きや他のレビューにもあるように、この本は一度民法を学習した経験者が司法試験の最後のまとめとして使うのが一番適している。司法試験受験直前の実力者であれば、１日で読み通せる。 　令和3年度司法試験民法で面食らった人も多いかと思うが、例えば設問2で請負か委任かの判断など、当該事例の債務の性質を特定するためには、各典型契約の特徴を端的に頭に入れておかなければならない。この1冊の解説で十分であり、しかもシンプルにかつポイントを得て理解することが可能。委任だと判断した場合、論点はこの委任で書かれている本の議論の内容で十分足りる。設問3の多数当事者の分野もこの本の各小見出しが頭に入っていれば十分乗りきれる。 　民法はやり出すといつまで続くのかといったくらいに終わりが見えない科目。司法試験で典型論点が出てくれば良いが、むしろそれは皆無。また突然、混合寄託などが出たら、やはりやっていないのでパニックになる。何とか民法を最後まで終わらせたいのであれば、本書をざっと読んで、出てきた条文を引いて引いて素早く最後まで読み切った方が断然良いです。

民法の１冊本はこの本の他にもありますが、現状ではこの本が一番良いと評価します。 理由は、判例も多く紹介されていて、また百選の番号も載ってます。また、説明もページ数を多くしている分だけ最小限の必要を満たしています。 ネットの掲示板なども参考に購入したのですが、この本の大部分を直接執筆した人はほかの人かもしれません。そのことが、この本のクオリティをさらに上げているという書き込みもありました。 いずれにせよ、１冊本として使い勝手が良ければ我々は良いのです。 700ページ超なのでコスパも良いです。

予備試験にむけた知識整理用として買いました。短答過去問を解く際に分からなかった部分を、このテキストで復習しています。各分野、必要な知識が整理されていて分かりやすいので、試験前の知識確認用にも良いと思います。

綺麗な商品でした。どうもありがとうございました。どうもありがとうございました。どうもありがとうございました。どうもありがとうございました。ｄ

いろんな点を気づかせてくれる良書です。ある程度、勉強の進んだ方ならば、スラスラ読めて、なおかつ、いろんな発見もあります。オススメです。

入門から試験対策まで使える。 論点もしっかりフォローされてるので まとめ本としても使える。 買って損はないと思う。