望み （角川文庫　し３７－３） 雫井脩介／〔著〕 角川文庫の本

綺麗な中古本でした。図書館で借りて読んだので内容はわかってます。最後は本当に苦しくなる思いです。ミスチルの「タガタメ」の歌詞にもありますが、子供達には加害者にも被害者にもなって欲しくない、その境遇にたたされた時の家族の心情がよく書かれていて、思い出しただけでも涙が出てくる作品です。

映画化されかなり気になっていましたが、売り切れていることが多く中々手に入りませんでしたが、最近問い合わせたところ在庫ありに！　これはっと思い早々にクリックです。申し込みから4日後に到着。かなり早い対応で、土日に一気に読むことができ、良かったです。とても考えさせられる作品でした。

息子さんが、加害者か、被害者か親の気持ちは、複雑であろうと、自分も親なので真剣に考えてしまい、読むのが、いつもより早くなりました!最後は、悲しい終わりになってしまいましたが、人生なにが起きるかわからない不安だけが、残り毎日を大切に、生きて行かなければと、おもました!

自分は既にこの小説は持っていて3回ほど読みました。今回は県外の娘のために買いました。私は号泣でしたが、娘は色々考えされられる小説だったと言ってました（一気読みしたっぽいけど笑）。本の状態はとてと良かったです！配送も早かった(^-^)

本は、きれいな状態で、すぐ届きました。 凄惨な事件の関係者の家族についての作品。息子の無実を望む父と、犯人であっても生きていて欲しいと望む母。登場人物によって思いが分かれて描かれている点が印象的な作品でした。

映画化されると聞いて読んでみました。 同じ歳くらいの子を持つ母ですが親としてどちらの気持ちも分かります。 読んでいて途中とても辛かったのですが先が気になりあっという間に読み終えました。

映画化をうけて、原作が読みたくなり購入しました。読みやすい文章ですし、あっという間に読んでしまいました。ハラハラ感もあり、家族の絆で感動もあり、とてもよかったです。

​事件の犯人にも家族があり、彼らの苦悩が浮き上がる。そこに新聞記者が係わり、徐々 に真相が解明されていく。重いテーマを、スピード感溢れる筆力で牽引する力量に感嘆。

息子が加害者であっても生きていて欲しい母親と、最後まで息子が加害者である訳がない、あって欲しくないと願った父親と、お互いの望みが交差する、感慨深い作品。

雫井さんの小説は火の粉とこの望みがずば抜けて面白いと思います。私が絶賛していたので読みたがってた友人用に購入しました。本の状態も良くめっちゃ満足です！