ルートヴィヒ2世の食卓 メルヘン王に仕えた宮廷料理人の記憶 / テオドア・ヒアナイス 〔本〕 ドイツ、フランス史の本
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- 文体も読み易く、解説写真や年表も所々挟…2024/03/29文体も読み易く、解説写真や年表も所々挟まれているので、スラスラと読めた。「狂気のメルヘン王」は、我々日本人が想像する以上に、当時のバイエルン人に愛されていたのだナ…と、感じられる。よく共に題材にされる、ヴァーグナーやシーシーにはあまり触れずに、一宮廷料理人目線(一般人)と言うのが良く、「狂王伝説を揶揄う罵詈雑言」ではなく、一バイエルン国民が慕った、やや風変わりな王としてのルートヴィッヒ二世を知る事が出来て、満足の一冊となりました。ちなみに原作者の宮廷料理人を題材にした映画が、ドイツに存在する様なので、合わせてそちらも視聴して、この本と照らし合わせてみたいです。
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