万年筆 レッド パイロット エラボー 極細軟 FE-18SR-R-SEF

商品の内容は過去に実売店で確認したことがあります。エラボーは金属軸とプラ軸の2種があります。金属の方を考えていたのですが、軽量な方が最初は取り回しやすいかなと思いこちらを選びました。 赤色は届くまで不安がありましたが思ったより悪くない色です。明るい朱赤に銀のリングがなかなかスタイリッシュ。字幅SFを選択しました。グニャグニャするほど柔らかいペンではなく、マンガを描くのに使うつけペンをイメージするとわかりやすいですかね。適度なしなりと戻り感があるので、筆圧をかけて使うようなものでは無いです。またソフトという言葉からイメージするほど柔らかい訳では無いです。 個人的にはなかなか良かったです。とにかく線の入り抜きが綺麗！ 万年筆慣れしていない人でも書く時の力をアシストしてくれるので使いやすいと思います。

賛否両論あるエラボーのEFですが私には満足でした。細い字を書きたいが、プラチナの硬いニブは嫌だと言う方には向いています。金属軸の鈍い艶も美しいですが、やはり軽さで樹脂軸にしました。こちらはまさしく明るい赤＝朱色です。なんの変哲もないですが、ブラック樹脂軸と並べてこれはこれで機能美かと思います。もちろん、この樹脂軸も、もっとコンバーターの容量が大きかったり、軸に美麗なレジンを用いて下さればより魅力的なので大歓迎です。このニブに惚れた人には今のところ悩ましい金属軸の存在ですが、私には金属軸は重くキャップ外して使用することになるので、ちょっと使いにくいです。

面白い万年筆の筆頭なのでしょうか。結構描きやすいと思います。 SEFは最初はカクノEFのような感じでしたが、だいぶスルッとかけるように なってきました。とはいえ、Fよりサリサリしてますね。 カクノのEFがカリカリ、エラボーはサリサリという感じでしょうか。 樹脂は意外と軽かったので、長時間持てるイメージですが筆圧はコントロールが必要かも。