Epiphone 1958 Korina Flying V White Pickguard Aged Natural エピフォン フライングV

弾きやすさについてはほかのⅤとまったく変わりません。 音質はⅤらしいぎゅっと中域に音が凝縮されたような詰まったいつもの音が出ます。ギブソンのマホガニーボディに57クラシックを載せたⅤと比べましたが同じ音がします(コリーナのほうがクリーンではぺラッと歪ではカラッとしている気も)。コリーナ材の音への影響は無い？ 作りの良さですが、中国製ですが造りは普通に良いです。細部までチェックしましたが何一つ文句ないです。購入の決め手だったネックエンドの接合部の長さはフロントPUキャビティとリアPUキャビティの間まで来ておりしかも隙間なくぴったりとボディと接着されており大変満足です。 フレット端の処理も上手くされており、2010年代中ごろのギブソン製品に散見されたフレット際の指板の荒れ、も無いです。 コリーナ材は表から側面から裏まで木目が続いているので貼りでは無く単板を利用してそうです。その２枚が見事にⅤの字に合わさっており裏の木目はお見事です。 塗装は何故かサラサラで、ロッドカバーのネジは３点止めですが、これまでに出したエピフォンのⅤ史上、最高傑作であり、最も1958を模したモデルかと思います。