ホビー用小型超音波カッターZO-41II

噂には素晴らしい切れ味と聞いていたのですが、実際に使てみて素晴らしい切れ味でした。 無理な力を入れずに繰り返し同じところを切れば厚めのプラスチックも切ることができます。 「厚い材料はカッターの刃を切りたいところだけに当たる」ようにすればとてもよく切れます。 　替刃も多く付属しています。付属の刃はデザインナイフの刃と同じでしたので今度はオプションの刃を試したいと思います。 ＜実際のカットテスト＞ ABS、テフロン、PPなどをカットして 3mm厚のテフロン、5mm厚のABS を楽に切れました。 流石にテフロン板は結構熱くなりましたが、カットの筋を入れて折り曲げて切る方法よりはるかによくきれいに切れました。 薄紙、厚紙、薄い塩化ビニール板(0.1mmくらい)も問題なくスパッと切れるので、様々な工作に使用できると思います。 ハイパワーモードを使用すればより早く切れますが、説明にもある通り5分ほどで熱が溜まり装置の安全装置が働き10分から15分の休憩が必要になります。　それでも、ノーマルモードより早く切りたいときにはとても有効に使用できます。

かなり前に仕事で超音波カッターを使った事がありましたが個人で買えるレベルにコストが下がっていて幸福な時代です。 使用感ですが3Dプリンターで出力したPLA樹脂と透明の塩ビを切ってみましたが切れ味も良く問題ありませんでした。 気になった点として ACアダプターが大きすぎる。 ホルダーが軽いので安定が悪い、ここに電源を内蔵して重量を増やし安定したホルダーにして欲しい。 ホルダーの受け口に方向性が合って差し込み間違いをしやすい、特に横置きで使うとカッター本体を差し込む際に 上下逆に入れなくてはならず作業性が悪い。 先端が緩み易いので六角レンチを使って常に増し締めする指示があるのに肝心の六角レンチをしまうポケットが ホルダーにない点。 等々細かな改良点があるのでまだまだ発展途上の製品という感じです。 日本設計だと思いますので設計者のレベルアップに期待したいです。

商品が届き、取説を斜め読みしてすぐに試用してみましたが、ちょうど身の回りに適当なテストピースがなく、ペットボトルとその蓋を切ってみたところ、全くといっていいほど切れません。あれっ？と思って厚み3ミリくらいの樹脂板で改めて試したところ、ヌルヌルサクサクと切り進めます。よく考えれば当たり前ですけど、柔らかい素材は超音波振動を吸収してしまうから切れないですよね。単に目に付いた適当なものを切ろうとした自分が馬鹿でした。 アクリルやABSを切るために購入しましたので、自分の使用目的には最高でした。今後、溶着にも挑戦してみたいと思います。 安い買い物ではありませんが、買った何時間もかけて苦労することを考えれば十分以上に価値はあると思います。

PP素材の車のバンパー加工に使用しました。 加工内容はメッシュ風モールドのくり抜き。 当初は半田コテのアタッチメントを使用するつもりでしたが、余計な発熱部が加工の際邪魔になると判断しこちらを購入。 安くはない買い物でしたが、加工面の仕上がりは上々でコストに見合う道具だと感じます。 ホットナイフ的なものでこの加工をする事を考えるとゾッとします。 使い方には若干のコツを要しますが、色々な刃先を用意すれば凝った加工も可能になります。 総じて満足度は高い商品です。 耐久性は未知数ですので星は４つで。

自動車のテールランプ加工用に購入しました、お小遣いで買うにはそれなりに高く手を出せないでいました。今後の価格アップも懸念して9月末、ポイント還元率の高くなった時に購入。 使用してみて、早く買えば良かった。が、感想です。 それまで、ホットナイフ使ったりと、四苦八苦してましたが、ストレスなくテールランプの殻割りができます。流石に厚みがある(5mmくらい)素材なので、"バターを切るように"とまではいきませんが。 プラモデルや、2〜3mmくらいの厚みでは、とてもスムーズに使えます！

超音波カッターを初めて使いました。 特に不満はなく買って良かった。 この機種を選んだ理由は、薄刃を使いたかったから。 使った感じはホットナイフのような感じ。プラスチックを溶かしながら切ってる感じ。 プラスチックの場合、溶けたプラがまた溶着して何度か切り目を入れないと切れないことがある。こんなものなのかな。 刃を守るための保護用キャップを外した後の置き場に困る。 どこかに付けられる仕様になってるといいのに。

ポイントが多く、実店舗がしっかりしているのでJoshinで購入。 毎度問題なく届いています。 カッターはルアーのリップ作成用。 リップ用で販売されているサーキットボードは０.５mmぐらいまでなら細かく形状が切り出せそう。 ０.８mm以上だと切り出し用にはツライ。トリミング用に使えそう。 標準刃はすぐに減りました。 使い慣れたらもう少し用途が広がりつつ摩耗も軽減できるかと期待しています。

前に使っていたこちらの会社の超音波カッターがだめになったので少し奮発して1ランク上のものにしました。ハードで使用をすると使用時間に制限があり安全装置が働いて長時間の使用が出来ないのが残念な部分ではありますが価格の高いものなので長く使うためにもやむを得ない装備かなと思います。

初めての超音波カッターです。 比較対象機はありませんが、売り文句に偽りなしです。 本当にバターを切るかのようにプラスチックが切れていきます。 ただ、切られる側が振動を吸収してしまうようなものの場合はイマイチなかんじになります。 コツが必要なのか、力加減にばらつきが出てしまいます。

ニッパーで切ろうとすると、バキッと割れてしまうようなプラスチックも、まるで硬めのバターにナイフを入れるように切ることができます。以前のように大まかに糸鋸などで切った後、ヤスリで仕上げるより、時間もかからなくなりましたし、仕上がりも綺麗になりました。