カエルの楽園２０２０ （新潮文庫　ひ－３９－３） 百田尚樹／著 新潮文庫の本

新型コロナウィルスという未知なるウィルスが日本で感染し始め、誰も経験したことのない日々を過ごす中、その先どうなってしまうのだろうと不安な日々が続きました。 命の尊さ、健康でなければ当たり前の生活が出来ないということを改めて認識し、また、日本や世界はどうなっていくのだろう…と想像している時に、百田先生が寓話をネットに無料公開してくれました。このカエルは誰だろう？と想像しながら、現実社会とオーバーラップしてスイスイ読み進めました。 是非、百田先生が思い描いているグッドエンディングを読んでみたいとTwitterで投稿させていただきました。 国家の危機には、グッドエンディングのプロメテウスのような強烈なリーダーシップが必要だと感じているので、現実社会でもそうあって欲しいと願います。 百田先生、ありがとうございました。

面白かったです。 まさかの内容でしたが、無印のカエルの楽園読んでから前提になりますが、面白かったです。 なかなか考えさせられる内容ですが、結局答えというか正解はないというか、何が正解と思うかは正解は人それぞれというか。 日本がおかれている地政学的な背景を理解した上で読むと面白いですがそうでなくとも、十分に面白いです。

前作『カエルの楽園』の続編として描かれた寓話。テーマは独立しているので本作だけ読んでも十分に楽しめる。2020年を象徴しているといえる新型コロナウイルス。未知のウイルスに社会はどう立ち向かうべきか。筆者のメッセージを織り交ぜながら3つの結末を用意した周到な作品。

やはり1日で読みきりました。 人と話すたびにカエルの楽園を読んだか？とバカの一つ覚えみたいに言っていました。 内容は興味があり読んだ人しかわからないというか軽い私のつたない表現でこの素晴らしいご本を軽くしたくないです。 これは子供たちに読んでほしいと思いました

本当に読みたかったものだったので非常に助かりました。内容も思った通りに面白くてすぐに読んでしまいました。イイ商品だと思います。商品の配送に関しても本だけにあまり期待していませんでしたが本当にしっかりしていてきれいに送ってもらいました。満足した商品でした。

前作からの継続ストーリーなので一機に読みました。 前作と同様にある意味、漫画を見る感覚で読み切れる内容ですが、今の急展開する時代背景を風刺していて大変面白いです。 是非、偏向報道に誘導された世論に偏った方々にも読んで貰い物事の本質を考えて貰いたいですね。

元も子もないのですが百田尚樹先生の作品なので説明不要ですよね。 ネタバレになるので内容は書けませんが、面白いというか考えさせられる作品です。そんなに長い作品でもないので読みやすいですし、普段は本を読まない人にもおすすめです。

前作のカエルの楽園を購入していたので、続編がでたと知り購入しました。今回は現在のコロナで苦しむ日本も取り上げられており、話に入っていきやすかったです。人間社会をカエルの世界に置き換えた発想が前作同様素晴らしかったです。

最初の作品のパラレルワールド版とした傑作です。登場人物名はネットで調べると、実在の人物がわかり、イメージが涌きやすいです。ところで、百田尚樹は小説を絶筆にしたはずですが、これは小説ではない？

「カエルの楽園」を読み、とても引き込まれる内容でしたので、続編も購入。新型コロナウイルスをカエルの世界で想像力豊かに書かれた内容で、一気に読み進めてしまいました。とてもよい一冊でした！