デューン砂の惑星　下 （ハヤカワ文庫　ＳＦ　２０５１） （新訳版） フランク・ハーバート／著　酒井昭伸／訳 一般文庫本その他

最近映画公開された原作本。小説は上中下と長いので映画も３本になるのかな。ゆっくりじっくり読んでも間に合います。 SFの原点とも言われる壮大な物語。今読むと、既視感を覚えるかも知れませんが、実は逆でしょう。 現在店頭で販売されているのは、映画版の表紙カバーなので、掲載写真とは違いますが、ダブルカバーですので、内側に元のも付いてます。

思った以上に面白かった。昔チャレンジして挫折していましたが、改めて読み直して、こんなに面白い作品だったのかと感心。しかもクライマックスのスペクタクル感も素晴らしく、全体のサスペンスも見事。さすがに名作と言われるだけのSF小説だと思います。

映画鑑賞後、上編のみ購入し、 PayPay祭で全編購入しました。 オンライン購入ですが、送料無料であること、 ヤフーショッピングの還元率のおかげでお得に購入することができました。 上編は映画終盤まで描かれていました。 続きが楽しみです。

映画化されたので、原作に興味を持って読んでみました。精神的な神秘的な想像力を要する記述内容が多く、理解するのに苦労しました。映画をより深く理解したい人向けです。

昨年の劇場公開で観てから、懐かしくなり昔、何度も観たリンチ版も改めてブルーレイで購入。そして、この原作。すっかり砂の惑星にはまってます。結果、最高でした。

かみさんと映画鑑賞後、かみさんが原作読みたいと言っていたので、行方不明になったので再購入。矢野徹さんの翻訳は何十年前に読みましたが、新訳本も楽しみです。

上巻後半からストーリーが急展開して中巻は一気読みでした。今　この下巻を読み出しています。やはり面白い。映画も原作に忠実なのが良くわかりました。