凍 （新潮文庫　さ－７－１７） 沢木耕太郎／著 新潮文庫の本

壮絶な世界。自分では経験出来ない体験が目の前に繰り広げられる。なぜそこまでして人は山に登るのか。なぜ厳しい状況に挑むのか。…と言われればそこまでだけど、見たことのないものを自分の目で見たいということだろうか。描写が素晴らしい。著者自身が経験したことを書いているような描写である。

山野井泰史そんがピオレドール賞受賞、先日映画も観てきました。もう一度、沢木耕太郎氏の「凍」を読み直したいと購入しました。感動です。同じ人間、死と隣り合わせ、こんな世界で挑戦している人がいるんです。私の悩みなんてちっぽけです。力を貰えます。まだまだ挑戦してほしいです！

発送まで少し時間はかかりましたが、 文庫本の状態は綺麗でした。 だいぶ前に発刊された物だったので、書店にはなく古本でいいやと思い購入しました。 包装と簡易で良かったです。 また読みたい本があったら利用します。 ありがとうございました！

ヒマラヤの壁に挑み死の一歩手前まで追い込まれながら、卓越した技術と体力、そして類い稀な相互補完によって生還した夫婦。彼らの体験にここまで寄り添うことが出来るのかと、改めて著者の凄さを認識しました。

ノンフィクションにはあまり興味がない。それでも沢木氏のノンフィクションは想像を迫力でフィクションのように描かれる。 読み始めると一気に読んでしまう本の一冊である。

ノンフィクションとは思えない過酷な状況の話です。自分が絶対できないだけにクライマーの無謀さと勇気はすごいと思います。

登山家の山野井夫妻の話。ギャチュンカンからの生還。山野井さんの魅力を感じられる1冊。沢木耕太郎さんの表現力もすごい。

読み始めたら一気に読んでしまいました。クライミングなど全く経験がありませんが、ドキドキの臨場感を味わえます。

注文から商品が届くまで非常に早かったです。よい買い物が出来ました。また機会があったら利用したいと思います。

読み進めていけばいくほど自然の厳しさ過酷な状況下での限界を越えた時の判断力や生命力に心をうたれました。