ペスト(新潮文庫) 電子書籍版 / カミュ/宮崎嶺雄/訳 新潮文庫の本

今このコロナの渦の中で、いま読むべき本ではないかと思います、人間には欲があります、しかし、健康な身体でいなくては、成り立ちません！この本は、平和ボケって言うと批判があるかもしれないですが！これからも、細菌やウィルスの危険と戦わなければいけない人類の教則本だと思いました！　あまりにも人間は弱すぎるのです！というか　細菌やウィルスが強すぎるんです！医療は進歩しても　戦いは終わらないと思います！

今のコロナ禍の大混乱と似通った時代。 だから読むべきだと思う作品だと思います。 アルジェリアのオラン市で、いくつかのネズミの死体が発見された。 そこからペストが猛威を奮う。 見えない敵との戦いが迫力を持って描かれていました。 人の内面が良く描かれていました。 1957年にノーベル賞を受賞したカミュ。 お勧めです。

特にやることがないので、読書に集中してみました。４０年前に読んだことがありますけど、この時期に読み直すと感じ方も違いました。宗教的な問題があるので、仏教徒の小生にはピンと来ない所があります。しかし、内容は素晴らしい。色褪せない名作です。続けて、異邦人も読んでしまいました。面白かった。

まだ途中までしか読んでませんが対応するには、どの時代においても人間の損得が発生して目先の処理が優先的になり、今回のコロナ対応とダブルイメージがあります。もう少し掘り下げて読んで行きますが、大変勉強になりました。はずかしながら、作者の事も知りませんでしたが良い出会いになりました。

到着が非常に早く、定価で購入できました。 コロナ以来、この本は対比されるようになり、メルカリやAmazonでは高値、e-honは予約、と言う状態で高嶺の花でした。これに便乗して、『100分de名著』もいまだに高値が続いています。 定価で購入できてありがとうございます。

Yahoo!検索大賞2020」で、 アルベール・カミュ『ペスト』（新潮文庫）が〈カルチャーカテゴリー 小説部門賞〉を受賞しました。 とニュースで読んだ時点で即購入。 まだ、読んではいませんが、この時期 あらためて注目を集めている作品なのでじっくり読みたいと思っています。

高校の頃に頑張って読んだ記憶があり、このコロナ禍の中で再読したらどんな感想を持つのか、現実感が増すと思うところも変わるのか、と思い購入しました。なかなか時間が取れなくて読めてなかったのですが、これから時間が取れそうなので再読トライです。

以前、某NHKの100分で名著で紹介されて以来、ずっと所望していました。 おりしも今コロナの時代が来て、どうしても今、読んでおかなければと思い、購入した次第です。 本の状態も綺麗でした。 時代は繰り返し、淘汰されるのですね。

時代が変わっても、国が変わっても、人間の本質は変わらないんだと改めて思い知らされます。人間の弱さや愚かさを描きつつも、他者の影響を受けて良い方向へ変わっていく人々も描かれていて、とてもリアルな作品だと思いました。

コロナ禍の中、大変興味深い書籍で、ぜひ読んでみたいと、気になっていました。早急に綺麗な状態で配送してくださり、すぐに手にする事ができて大変良かったです。100年前の伝染病の状態がよくわかり、とても為になりました。