商品レビュー

若い頃から東京大学出版会の発行書にはお世話になっており、PR誌「UP」は定期購読をしたりやめたりをしながら愛読。3年前から定期購読を再開した中で、妙に惹かれたのが川添愛さんのエッセイ「言語学バーリ・トゥード」でした。ソシュールとか読もうと思って投げ出す私が、川添さんの文章は読める。それは(元常勤)研究者ながら、決して術語におもねないで、日常の延長で言語を語ろうとする、文の柔らかさから来るのでしょう。しかも、所々に今日的なAIのディープラーニングと言語学の関わりが出てくる。最先端の言語学のきらめきが味わえるのです。プロレスからAIまで。東京大学出版会70周年にふさわしい、楽しい知の泉をご堪能ください。

言語学の本と言えるかは若干の疑問があるが、ゆるい文体で息抜きに読むのにちょうどいい。 プロレス好きはニヤニヤしながら読むことになるんだろうが、プロレスに詳しくなくても注が豊富だから安心。

大変面白い内容でした。一般化や前提という、無意識のうちに使っている部分も身近な話題、例題を用いて楽しいストーリーになっています。言語の面からも、心理的な面からも役立つ一冊だと思います。

これはサイコーな本です!言語学と言っても分かりやすくて、楽しめる内容です。 さらにプロレスや80年代90年代を通過しているとさらに楽しめます! 読み進めるのがもったいないくらいでした。

言語というものに関してあーでもないこーでもないと書いてあり、とっても面白いです。そして著者のプロレス愛が凄いです。

特殊な分野の記述ですが、興味のある人には絶好の書籍と思います。哲学的な要素を日常生活の中で適切に表現しています。

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梱包が十分されていて、迅速な発送でした。このようなソフトカバーの単行本は角が潰れがちですが、まったく心配ありませんでした。また利用させていただきます。

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きれいな商品をありがとうございます。発送も早く、梱包も丁寧でした。お得に本を手にすることができてよかったです。またぜひ利用したいです。