オーディオテクニカ MC型ステレオカートリッジ AT33Sa

今までVM750SH、DL-103シリーズ、DL-109D、DL-202など色々試してきましたが、この予算で購入できるものとしては最強だと思います。 音の軸が太くしっかりしていて左右・奥行き共に広がりが深いことに加え、繊細さと滑らかさがあります。 特に響きや余韻が今までのカートリッジとは明らかに異なり、音溝にある以上の情報を出している様な錯覚を覚えるほどの違いです。 以下手持ちの他のカートリッジとの比較を申し述べます。 VM750SHは良い音を誇張しすぎている感があり、ボーカルなどではヒステリックに感じることもあります。 DL-202は破綻のないトレースをしてくれますが、針圧の低さも相まってソースによっては迫力に欠ける場面が感じられます。 DL-109Dはこれらの中では最も楽しい音を出してくれるカートリッジですが、なめらかさとレンジの広さが及びません。 以上が比較です。 今まで耳で聞いていた音が、脳で聴くようになった感じがします。 食事で言えば、極上のトロを舌に乗せたときのうっとりする脳の感覚が、耳を通して脳に伝わる感覚です。 抽象的ですが、多少でもご参考になることがあれば幸いです。

オーディオテクニカの代表的なモデルであるAT33SAと33EPGⅡを聞き比べてみるとシバタ針搭載の効果でしょうか音質的に更にグレードアップをしている感じがします。33SAの高域は繊細で伸びやかさがあり透明感が向上しています。低域は量感と力感を兼ね備えており33EPGⅡよりワンランク上の上質な音を楽しませてくれます。ただ基本的にクールな感じで音楽の表情を熱く伝えてくるタイプではないと思います。

以前AT33カートリッジを使用していたが、針掃除をした際、乱暴に扱ったせいで針が壊れて片側しか音が出なくなったので、少し安価なDENONのMCカートリッジを購入、暫く聞いていたが、片側壊れたカートリッジと聴き比べてみたら、高音のクリア感に違いを感じ、思い切ってAT33SAを購入した。流石に高額なだけあってより繊細な音を引きだしてくれているので満足しています。

AT33MLでは中音が若干中抜けしボーカルなどが弱く、そこが問題だった。この点は解消した。 ただ意外にも華やかさが減退しているように思える。 音が固いのは、今後使い込むうちにこなれてくるものと期待している。 MLからの買い換え動機は、レコード内周でサ行のボーカルが割れる点だった。 シバタ針に期待したが、改善はあったもののそれで単純に解消とはいかなかった。

AT33SAはこれまでのオーディオテクニカのMCカートリッジと違い中高域が重なって聞こえてくる様な感じではなく高域と中域が分離して聞こえてくるので女性ボーカルなどもより繊細でリアリティが感じられます。シバタ針の採用によって芯のある力強い低域の再現性があり音楽に安定感をもたらします。

自分が持っているカートリッジの中で一番高価だったので、躊躇しましたが、購入して満足している。 音が臨場感あふれていると思います。以前のカートリッジより、聞きやすく、疲れません。 これからはLPレコードを購入しようと思います。

購入前の問い合わせにも素早いご回答。そのため安心して注文ができ、その注文から商品到着まで予想よりわずかな日数で到着。満足している。

今まで使ったカートリッジ中1番のお気に入り！ 高域、中域、低域◉good！音が硬く成らずしなやか

まだ、少ししか聴いていませんが、エージングが進むともっといい音になりそうな気がします。

緻密でとてもいい音です。ただ優等生過ぎて、やや個性に欠ける気も。その点で☆ー１。