商品レビュー

100分中、最終回 25分の使い方に魅力を感じました。 『存在と時間』は、お仕着せがましい価値観からの解放を後押ししてくれる。反面、途轍もない暴走を擁護してしまう危険性をはらんでいる という指摘は的を射ていると思います。 私は物事を捉える際、最初に「中和」できることを確認します。 そうすれば、問題が起こった時には 水に流せるスペースが残せるし、納得できない場合には塩っぱい対応をすることもできる・・・冗談はさておき、効力の強いものって、裏返った時の対処法を用意しておかないと、詰んでしまいますよね。 そのため、アーレントやヨナスからの反論を丁寧に解説してもらえた点は、非常に良かったです。 (おまけ) 『呪術廻戦』の中で、五条 悟は次のような発言をしています。 “大丈夫 僕 最強だから” “死ぬときは 独りだよ” もう一方で、次のようにも。 “でも 俺だけ強くても駄目らしいよ” “僕の親友だよ たった一人のね” 五条 悟が何を想っているのか？想像すると楽しいかもしれません。 (おまけ その2) 『存在と時間』の要点を知ってから、プチ形而上学っぽく過去の大著を読むと、見えてくる風景が変わるかもしれません。 よかったら、試してみて下さい。

NHKのEテレで100分de名著を見て「現存在」「世人」と言う言葉の意味を文字でも理解したい、ハイデガーをもっと知りたいと思い購入しました。テレビの内容は録画もしてあったのでテキストと共に深く理解したいと思います。ありがとうございました。

世の中の空気や雰囲気に飲み込まれて、皆がそう言うから私もそうっ！という感じで生きがちな日本人に、とても役に立つ本だと感じます。確いう私もその類であります。必読の哲学書を解りやすく解説してくれています。

『存在と時間』自体は読んだことはない。タイトルだけ知っていて難しそうだなと手は出さずにいた。実際難解らしいが。しかし、この著書を通してなら理解はできそうだ。放送が楽しみである。

このシリーズはテレビでの解説もあり、入門や再入門として最適です。内容も専門家によって平易に解説されています。

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迅速でかつ丁寧な対応をいただきました。ありがとうございました。また機会がありましたら、お願いしたいと思います。

100分de名著を見て購入しました。 内容は超超入門編という感じで、難しい専門用語もわかりやすく解説してあります。 ただ、もっと知りたいと思うと、物足りなさを感じてしまうのがわがままな悩みですね。

面白いです。歴史背景から知ることの大事さを知りました。知識の整理にもなります。興味がある方にはおすすめです。