商品レビュー

妹。姉妹に通じる優しさが散りばめられた 強く悲しいストーリー。ここまでシリーズ全部楽しんでます

巻頭に「高校事変Ⅵの終盤」と記され、この物語が「Ⅵ」の終盤から「Ⅶ」と並行して起こったことを示している。凛香は、韓国の大財閥の御曹司が相続した多額の資産乗っ取り計画に巻き込まれる。無垢な少年のまなざしが凛香の心を揺さぶる。韓国の半グレ・パグェの３人と共闘して御曹司・ハヌルを護る戦いを繰り広げるうちに、あれほど憎んでいたはずの姉・結衣を思い出し苦境に立った時、「結衣姉だったらどうするんだろう」と自問する。このエピソードを通して凛香は、つかの間の「アオハル」を経験し、姉・結衣への憎悪が薄れていくのを感じる。

この本を購入して一年経ちますが、高校事変13を読む前にこの本が必要ですね 優莉凛香が活躍する高校事変13〜のストーリーがより楽しめます ただ、最近の子供達では珍しくないのかもしれませんが、名前の読みが難しく頭に入っていきません… 名前だけじゃなく、苗字もですが…

凛香が韓国財閥の御曹司にお姉様扱いされてショタ属性に目覚める作品。凛香ウケる。 結衣たんの沖縄戦後上手いこと帰京したが千葉に流れ着きそして道東でヤヴァい連中を韓国系半グレと共に殲滅する、結衣たん出番無しで草、

松岡先生の作品は殆ど読んでいますが、読みやすいです。ちょっとグロテスクな表現もありますが、ついつい話に引き込まれてしまいます。主人公の心情や姉のゆいとの性格の違いが良く表現できていると感じました。

松岡先生作品を読みすぎなのか、「もしかしたらこんな展開？」と予想したものが的中したときはなかなかの快感です。テンポのよい作品でした。まだまだスピンオフできそうですね！

高校事変は、全て読んでますが、また、違う新たなヒロインでの高校事変ならぬ、中学事変かなと思うようなことが、裏表紙に書いてあるので、読むのが楽しみです。

思ったより早く届き、包装もしっかりしていて満足しています。 次回機会があったなら、また利用したいと思います。