商品レビュー

ゴッホのあしあとのときもそうですが、原田マハさんは実際にモネが住んでいた町を訪れて書かれているので、とても説得力があります。 元々、原田マハさんは、画家の物語を沢山書かれていて「本当に見ていたのではないか」と思わせるくらい、描写が凄いのですが、今回のモネのあしあとを読むと、そのときの時代背景なども調べ尽くされていて、納得させられます。

モネの作品は日本でも有名ですので、美術館を訪れたことのある方は一度は目にしているのではないかと思います。 モネの睡蓮が好きでパリのオランジュリー美術館に何回か行っているのですがこの本を読んで再び、いいや、今、パリに行きたくなりました。

原田マハさんのアート小説を読んで美術に興味を持ちました。どんなに興味がない人でも一度読んでもらいたいくらい素晴らしいです。 美術への入り口を開いてくれたマハさんに感謝しかないです。

原田さんの作品は、画家そしてその絵、それに寄り添うストーリーがあって、大ファンであるモネの事が深く知れてとても良かったです。早く美術館に行きたいと思ってくれる一冊でした。

ここ数年原田マハさんの大ファンです。タイトルどおりに、また大好きなモネの足あとを感じる一冊でした。写真もたくさん掲載されているので、興味深く楽しみながら読んでいきました。

以前より読みたかった本がPayPayモールで買えました。 このコロナ下でゆっくりと本が読めるのは嬉しい。 そして、話の内容に引き込まれていきます。

ここ一年程、原田マハさんの小説を読み続けています。絵画については全くの素人ですがモネの絵を見に行ってみようと思わせてくれる本でした。

モネの生涯、特に晩年のことかよくわかる本だと思いました。モネを支えた人達のこと、子ども達のことがわかりやすく書かれていたと思います。

原田マハさんの小説は、読んでいると映画のように画面が見えてきます。ほかの作品も全部読んでみたいと思いました。

小説ではない。モネのガイドブック。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

キュレーターとしての確かな眼、確たる事実に基づいた縦横無尽な創作力。仏革命や 産業革命によって、市民主導の社会到来ともに、従来主流とされた封建的宗教画から 脱却し、その反動として印象派が誕生したこと。 さらにモネが江戸浮世絵の構図や、当時に最新技術の粋である鉄道を自身の風景画に 採り込むなど、先進かつ探求熱心な画家であることを、原田女史の解説は丁寧に指摘 してくれます。特に浮世絵の影響を具体的に指摘、モネの意図を推し量れるまで読み 解いている点は、女史の独壇場です。 これを読むと、女史指摘の新しいモネ観を実際に確かめるため、モネの描いた絵画を今 一度鑑賞したくなること必定です。

これはすごく読むのが楽しかったです。 薄い本ではありますが、出てくる絵画もページをさいて載っているので、楽しいです。 モネ以外の画家や、当時の戦況の話題もあるので、美術だけではなく時代についても考えさせられます。 楽園のカンヴァスとあわせて読んだので、それもよかったのかもしれません。

モネ展に行く前に購入しました。本を読みながら"あ、そうなんだー"なんて思いながら楽しく読みました。モネ展でもこの本が音声ガイドのように楽しみました。

原田マハ先生の作品が大好きです。モネにフォーカスしつつ、彼の生きた時代背景や関連画家のちょっとしたエピソードも知ることができ面白いです。

モネの生き方、絵画に対する取り組み方等、素晴らしく、又マネとの交流もよくわかり、素晴らしい作品になっていると思いました。

発想がゆっくりなのが少し残念でしたが、梱包も綺麗で安心して利用できました。また機会があれば利用したいです。