クリプトンフューチャーメディア EZ DRUMMER EZD

気が付いたら、ここ12～3年程の『宅録』と『即席麺』の進歩は凄かった。時代に乗り遅れがちだったから、ちょっとした浦島太郎です。細かい所をこだわる人には気に入らない事もあると思いますが、この『EZ Drummer』と最近の『即席麺』はとにかく生っぽい感じです。『個人的偏見と経験』から言うと、ドラムの人はレコーディングの時、一番ゴチャゴチャうるさいです（但し、ゴチャゴチャ言わない人は『伸びたラーメン』みたいにコシのない叩き方だったりします）。単純に考えて、たくさん太鼓を集めたのが「ドラム」だから、ドラマーが一番多くの楽器を演奏する事になるので、こだわりも他の楽器以上になるのかもしれませんが、レコーディング時、バンドメンバー全員で難しい子（ドラマー）をなだめることを思うと、この『EZ Drummer』は手のかからないイイ子ちゃんです。さらに、伸びたラーメン的でもないです。生ドラムと違いお手軽な所も「すぐ美味しい、凄く美味しい」とか言いたくなったりします。皆さんも、「嘘だと思うなら食べてみて下さい」

前から欲しかったのですが、後継ソフトのEZ Drummer2が出るということで買ってみました。 パソコンのハイスペック化に伴い重たい音源が増える中、 数GBのサンプルで軽快に高音質を使えるのは素晴らしいと思います。 また、内蔵ミキサーとプリセットの組み合わせである程度音が完成されているため、 ミキシングの際も音作りに悩まず、作曲に集中することができます。 また、大量の追加パック(EZX)があり、あらゆるジャンルに即座に対応することができるのは 他の音源にはない魅力だと思います。 巷でも言われていますが、欠点としては「EZ Drummerの音」であると わかる人にはわかってしまうこと。聴き手はそんなことを考えないので、ちょっと神経質過ぎますが……。