みんなが欲しかった！社労士の直前予想模試　２０２３年度版 （みんなが欲しかった！社労士シリーズ） ＴＡＣ株式会社（社会保険労務士講座）／編著 社会保険労務士資格の本

問題の難易度は丁度良い（本番の点数に近い）。解説動画講義は見なくても良かった（講師は経験浅い）。問題の傾向は予備校独特の視点が多く、なぜか他校の予想問題集と論点被るのが多数で、そういうのに限って本番に出ない。本番の出題者は敢えてこういう一押し問題は出さず、わかったつもりだけど細かい部分が曖昧な問題を出してくるように思う。予想問題集や模試からそのまま出るものは少なく、復習し過ぎには注意が必要だ。こういうものは本番の予行練習としてだけ使う方が良い。苦手分野を探すためには少し難易度高いものを利用し、最後に本番の点数を予想するために本書を使うのが良いと思った。本書で７割取れれば本番で合格点を取れるのでは無いかと思う。自分は６割くらい正解したが、本番でも近い点数が出た。

過去問ばかりやっても、本番に毎年数問は新しい傾向の出題がありますので、見慣れない問題が出てもあたふたしないための対策だと思えば良いかと。マークシートの練習も出来ます。別冊も分離しやすく、使い倒すには持ってこい。綺麗に取っておきたい人には向かないかも！？

模試を受けに行くのも大変なので自宅で気軽に受けれる市販模試はありがたいです。解説もしっかりしており分かりやすいので、何度か繰り返して感覚に慣れたいです。

第1予想は基本問題が多く、第２予想は難易度が上がって応用編といった感じでした。レベル的には、第2予想の方が本試験に近いと思います。

直前期の実力診断に使用しました。特別に難しい問題もなく、基本問題が中心なので、弱点の把握にも有効だと思います。